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「サラダ取り分け」はもう古い!居酒屋店員が思う本当に気配りできる人の振る舞い

\グリーンサラダお待たせしましたー/

カチャ カチャ 「はい!」

「あんたのその女子力流石だわ〜」

「そんなに気配りが出来てなんで彼氏出来ないんだろうね」

ガハハハハハ・・・


今日も気配りのない笑い声が、どこかの居酒屋でこだまする。居酒屋における女子力とは、「サラダを率先して取り分ける」に代表されるように、ほぼそのまま「気配りが出来るかどうか」を指している。

しかし「サラダを取り分ける」ことで気配りが完結するだろうか。

気配りとは「あれこれ気を使うこと。手抜かりがないように注意すること。心づかい。配慮。(goo国語辞書)」である。

つまり、一つの動作(サラダを取り分ける)だけでが気配り力が分かるはずもなく、それ以外の振る舞いを含めて、本当に気配りできる人なのかが分かる。

そこで今回は、居酒屋店員をしながら「この人は本当に気配りできるな」と感じた振る舞いを紹介する。


新しい料理が来た時に、真ん中にスペースを作れる

新しい料理が運ばれてきた時、全員の真ん中に料理を置くスペースをさり気なく作れる人はよく見てるなと思う。

定員からすると特に話が盛り上がっているほど、置いてある皿をカチャカチャとかき分けて、真ん中に料理を置くのは恐れ多い。その結果せっかくで出来たての料理を、テーブルの隅っこに置かなくてはいけなくなってしまう。

気配りが出来る人は、どんなに他の料理が残っていようと、新しい料理の登場には最大限スポットが浴びるように気を使える。

"遠慮のかたまり"を処理できる

そろそろ空いたお皿を片付けようかとテーブルに行くと、どの皿もきれいに一口分だけ、一切れだけ残っていることがある。いわゆる”遠慮のかたまり”と呼ばれるものだ。結局残り続けた遠慮のかたまりは美味しくなくなってしまう。

そうなる前に、自分が食べるか誰かに勧めるかしてスマートに処理できる人は気配りがすごい。テーブルを見に行くたびに料理が綺麗になくなっている方が、美味しかったんだなと思えて、店員としても気持ちが良い。

食べ終わった皿は重ねて机の隅に寄せる

お皿を重ねて寄せてる人ただ食べ終わったお皿を重ねるだけでなく、店員が来た時に取りやすい位置にまとめている。

先の2つにも関連するのだが、気配りができる人はテーブルの上の整理力がすごい。ただこの整理もさり気なくて、おそらく一緒に飲んでいる人たちには気づいていいない。

ただ店員にだけわかるような気配りを振る舞う。惚れる。

会計を済ませたらすぐに帰るように誘導する

会計を済ませたのに、帰らない人たちがいる。本当に?と思うかもしれないが、どんなお店でも一日に一組以上はいると思う。

「お会計は済ませたからいいでしょ、もうちょっとこの心地よさ楽しませてよ」って思って居座るのか、なんなのか。お店側からしたら甚だ迷惑な話である。

こういう時の空気を察して、帰りを誘導出来る人は本当に気が回っているなと思う。自分も酔っ払っているだろうに、それでも周囲への配慮を忘れない振る舞いが出来るなんて、親の顔が見てみたい。


最後に:飲み会の終盤にこそ本当の気配りが試される

本当に気配りが試されるのは酔ってきてからだ。周囲がどれだけ酔っていても、店を出るその時まで気配り出来ている人は本当に素敵だと思う。

また気配りは遠慮とも違う。たまに頑なに譲ろうとする人や変に片付けようとする人がいるが、それは最早エゴである。

念のため言うと、気配りが出来ない人が悪いとは思っていない。運動が出来る、歌が上手い、料理が上手い、というのと同様で、あくまでその人の能力だと思うので。


本当に気配りが出来る人は、一緒に飲んでいた相手だけでなく、店員を含めた周囲にも気を使える。

「気配りが出来る」という人を居酒屋で見かけたら、これらの振る舞いが出来ているかチェックしてみてはいかがだろうか。


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真央と書いて、まさおと読みます。会社員をしながら、たまにライターをしてます。映画、教育、飲み屋、の話を書きます。それから、「日刊かきあつめ」という駆け出しのライターたちによる毎日更新の共同マガジンをやっとります。
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