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運動嫌い飽き性の私が唯一ハマったヨガの魅力

こんにちは、Keiです。
私はこれといった趣味がなくとにかくインドア、出不精で休みの日は1日中だらけるのが大好きな私。

趣味を聞かれるたびに困っていた私が
唯一続いているのがヨガ。

今日はそんなヨガの魅力を語ってみたいと想います。

とにかく運動嫌い、家にこもりたい人間の私

私はとにかく運動が嫌いです。学生時代から体育は好きじゃなかったし、部活もダンス部だったけど筋トレとか大嫌いでした(笑)

私自身がアトピー持ちで、自分の汗で皮膚を刺激して
かぶれたりして痛みや痒みを感じてしまうのが嫌で
汗をかきたくないという想いから運動が嫌いになっていました。

趣味を聞かれると本当にこれといった趣味がなくて
映画やドラマ鑑賞…くらいしか出てこない。
といっても映画館に通い詰めるほどの映画好きでもなく
本当に至って普通の、人並み程度に好き。というだけでした。

そんな私がホットヨガに出会ったのは19歳のときでした。

ヨガとの出会い

19歳のとき、なにか趣味を見つけたくて近所にある
ホットヨガスタジオの体験に足を運びました。

運動が嫌いで汗をかいてこなかった私にとって
「ホットヨガで滝汗」というワードがめちゃくちゃ衝撃で、滝汗ってどれだけ汗かけるの…?という好奇心から始まりました。

運動=ランニング・ジム=辛い、みたいなイメージで
辛いことはやりたくない私にとって
ヨガはポーズを取るだけなのに汗をかける…??
どういうことなんだろうかと不思議な気持ちでした。

私が初めて受けたレッスンはリラックスヨガという
強度低めのレッスンでした。

ホットヨガスタジオなので強度が低くても
ポーズを取っているだけでじんわりと汗をかく。
1時間のレッスンが終わる頃には、人生でかいたことのない量の汗をかいてとにかく爽快感がすごかったこと。

そして私が魅力的に感じたのがシャバーサナ。(安らぎのポーズ)

1時間のレッスンの最後、仰向けになり目を瞑って呼吸をする。寝落ちしそうなギリギリ、インストラクターさんの声がどんどん遠のいていくギリギリの感覚がめちゃくちゃ気持ちよくて疲れがそのポーズだけですっきり取れたような、そんな感覚です。
サウナ好きの人が「整う」というけれど
私にとっての「整う」はシャバーサナです。

ヨガをしている人ってなんだか優しい

そして何より、ヨガのインストラクターさんって
いつも笑顔で元気で、明るくて優しい。
すごく穏やか、というかあたたかい。
そんな印象を持っていました。

ヨガのレッスン中に「ポーズを綺麗に取る必要はありません、人と比べることなく自分ができる範囲でやってみましょう」という言葉をかけていただいたとき、
インストラクターさんのあたたかさの理由に触れた気がしました。

この世の中を生きていると嫌でも、人と比べることが増えます。SNS世代は特に、人と比べることが容易で
気付くと自己肯定感が下がっていて、なんなら自分にはなんにもないとすら感じてしまうことが増える。
でも、ヨガには「人と比べる必要がない」ことを知りました。体が柔らかいとか硬いとか、体型や見た目、そういうことにこだわる必要がないことに気付きます。

そこに気付いたとき、私はもっとヨガの学びを深めたい…!!と思うようになります。

RYT200を取得

ヨガのポーズを取ることよりも、もっと先を知りたくなります。何のためにポーズを取るのか?なぜヨガをするのか?そんな哲学的な部分にめちゃくちゃ興味を持ち
ヨガ哲学を学ぶためにRYT200というヨガの資格取得に挑戦しました。

ヨガ哲学を学んでみて気付いたこと

ヨガ哲学を学んでみてわかったのは、ヨガは「自分が幸せになるため」に行うことであること。

自分が幸せになるためには外の世界から幸せを探すのではなく、自分自身の内側に幸せはあるんだということを
ヨガは教えてくれています。

ヤマという、ヨガの教えでやってはいけないことが5つあります。

1:アヒンサー(非暴力)
思い、言葉、行いにおいて苦痛を引き起こさないこと。
2:サティア(正直)
あるものをある、ないものはないと正しく見ること。嘘をつかないこと。
3:アステーヤ(不盗)
金品のみならず、人の時間や権利を盗まないこと。
4:ブラフマチャリア(禁欲)
無駄なエネルギーを浪費しないこと。異性関係にルーズにならないこと。
5:アパリグラハ(不貧)
「もっとほしい」「まだ足りない」と貪らないこと。持ちすぎないこと。

嘘をつかない、だったり、人の時間や権利を盗まない。
強欲にならないこと。

当たり前のことのようでなかなか出来ていない人も多いのではないでしょうか?

時間をきっちりと守ることは、相手の時間を盗まないことにつながる。
もっと欲しい、と思いすぎないこと…

今の世の中は情報過多です。
SNSを見ていると自分より優れている「ように見える」人がたくさんいたり、自分より幸せそうに「見える」人たちもたくさんいます。
でも、SNSは表面上だけの情報しかない。
あなたが羨ましいと思っているその人は、もしかしたら
あなたのことを羨ましいと思っているかもしれない。
幸せそうに見えるあの人は、実は人に言えない悩みを抱えているかもしれない。

そう想えるようになったのも、ヨガに出会ったおかげです。
元々私は、人の目を気にして人からどう思われるか?という部分をすごく気にしていました。
SNSを見ては人と比べて落ち込み、意味のないことで悩み続けていました。

私の元々の生き方はヨガの教えに反するものばかりでした。

自分のことを大事にせず、自分自身にずっと刃物を向けているようなそんな状態。
自分のことがとても嫌いでした。

でもヨガと出会い、少しずつですが生き方を変えることができ自分を大切にすることができました。
元々は趣味を見つけるため、運動不足解消のために始めたヨガがまさか自分の人生そのものを大きく変えてしまうとは夢にも思っていませんでした。

そして今度は、そんなヨガをもっと知ってもらいたいと
今日このnoteに書き綴ってみることにしました。

生きづらさを感じているあなたに
ぜひヨガをおすすめしたいと想います。

ではまた次の記事で。

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