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いいママでいる呪縛

いいママでいなければならない、完璧でなければならない。

そんな風に自分で自分を苦しめて、縛り付けていたのは
過去の私です。

私は娘を産んで3ヶ月の頃、産後うつになりました。

でも、いいママってなんでしょうか。

怒らないでいつも笑顔でいるママ?
子どもの遊びに一日中付き合ってあげられるママ?
家事も育児も完璧にこなすママ?

なんだかそんなものは現実的ではないなぁと
子育て1年していて気づきました。

ママだって、怒ったり泣いたり
自分の時間だって欲しい。
家事をサボって、ひたすらゴロゴロしている日だって欲しい。

私は今、躁うつ病と闘いながらの育児。
一日中寝転がって、何もできない日も多いです。

ご飯はパパ担当、私は洗濯担当だけど
それすらサボってしまう日もある。

でもそんなママでも、子どもは毎日成長して
たくさん動きたくさん笑ってくれている。

子どもの成長を見ていると
完璧なママでいる必要もないんじゃないかと思います。

全部全部、ひとりでやろうとするから辛くなる。
子どもはパパとママの子どもです。
だから、ママだけが頑張る必要もなくて
パパに助けを求めて、2人で協力しながら
子育てをすることこそが理想的な子育てのカタチなのではないかと思います。

もちろん、丁寧な暮らしをして毎日素敵な手料理を作り
毎日笑顔で子育てしているママもたくさんいます。

でも、みんながみんなそうなる必要もないということ。

誰かに聞いてハッとした言葉。
「子どもは放っておいても勝手に育つよ」
本当にそうだなぁと思います。家で教えていないことでも、保育園に通って園で学ぶことも沢山あります。
毎日新しい発見と成長を見届けることができています。

ママは頑張り過ぎなくていい。
頑張らない子育て、を頑張りましょう。

今日も私は子どもを生かすことができた。
そして、子どもの寝顔を見ながら今日も私頑張った、って褒めてあげたらいいのです。

みんな少し肩の力を抜いて、のんびり子育てしてみるのもきっといい。

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