相談(4)増えるおうち時間。子どもの健康管理どうしてますか?
「オンラインみんなの子育て相談室」は、
皆様からいただいたお悩みや質問をもとに、
心がちょっと軽くなる考え方のヒントを一緒に考えていく
子育て世代のための相談室です。
解説:かわてみか(み) インタビュアー:高田ともみ(と)
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外出する機会が減っていく昨今。
子どもたちの体力づくりや健康管理も、無理なくおうちでできることから。
今回出てきたアイディア、ぜひ参考にしてください!
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Q. おうち時間が長くなっています。子どもの健康管理、みんなどうしていますか?
と:自粛生活が始まって、自分はもちろん、子どもの運動不足は気になるところです。外に出かけたいのはやまやまだけど、今の状況では発散しずらいですよね。
み:そうですよね。まずは、家の中でできることを考えてみましょうか。危ないものは片付けて、そのスペースでなら走ったり飛んだりしてもいいという環境を作ってみるとか。
と:なるほど、家の中で走ってもいい、なんて言われたら案外子どもも嬉しいのかもしれないですね。
み:この範囲でなら飛んでもはねてもいい、この時間ならいい(階下の人が居ないなど)という条件でなら、子どももゲーム感覚でストレス発散できると思います。
と:確かにそうですね。でもやっぱり、公園へ行ったり、散歩したりするのは、混雑を避けながらでも自分たちのペースで積極的にとっていくのは必要だなと思いますね。
み:そうですね。田舎(愛媛)ならではののびのびした環境を堪能するのも大事にしていきたいですよね。
と:健康管理についてはどうですか?
み:健康管理は、食や栄養管理面で考えてみると、いろいろな楽しみ方があると思います。例えば、親子でレシピ開発してみるのも一つの手。
と:レシピ開発!? 私にはハードルが高い気がします……!
み:レシピ開発といっても、自分の好きな味付けにしてみるとか、油を少なくするとか、ちょっとした工夫でいいんですよ。子どもと一緒につくるなら、工程もわかりやすいものがいいですね。シンプルで、プロセスが見えて、結果がすぐ出るもの。
と:なるほど、味付けをちょっと冒険するくらいでいいんですね。プロセスをわかりやすくしてあげたら、子どもも遊び感覚でやってくれそうです。「これとこれを混ぜてみる」でも立派なレシピ開発になりそう。
み:子どももはりきって作ってくれると思いますよ。相談(1)でお伝えした、「3行クッキング」も活用してみるといいと思います。
と:そういえば、うちでは週に1度、「今までに作ったことのない料理をつくる」と決めて、娘に手伝ってもらっています。難しいものではなくて、作ったことない簡単なもの、という設定ですが。私は料理がそんなに得意ではないので、チヂミとか作れたときちょっと感動しました! 小さな喜びが気分転換になっています。
み:気分転換、いいですね!小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、普段の食事で構わないので、「おままごとを取り入れる」だけでも変化が楽しめておすすめです。
と:どんなふうにするといいでしょう?
み:たとえば、レストランで食事する感じで配膳してみたり、その日のメニューやお品書きを紙に書いてみたり。ついでに、値段も書いてみると楽しいかもしれません。
と:リアルおままごとですね! これは、子どももワクワクしそう~! 準備も手伝ってくれるかも知れないですね。
<後日談>
後日、視聴者のTさんが「早速やってみたよー!」と写真を送ってくれました。これは朝ごはんの主食が選べるメニュー表↓。朝ごはんが楽しいと一日が楽しみになりますね!Tさんありがとうございました!
この オンライン子育て相談室は、
市民団体「ママと暮らしのデザイン社」
との共催で開催した
インスタライブをもとに再構成したものです。
解説: かわてみか(おやこコーチングmamanoria)
HP https://coaching-ehime.com/
取材: 高田ともみ(編集者/作文教室の先生)
Note https://note.com/tomomitakada
協力: 視聴者の皆さん
◆子育て相談
◆子どもの発達支援講座
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