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感情はキチンと認識しておいた方がお得。

突然ですが、今日の散歩は最高でした!

2月ぐらいから適当に続けている散歩ですが、今日は季節の移り変わりがよく感じられて、続ける事って、こういう楽しみもあるんだ〜。という発見がありました。

単純に健康のためにやっている事ですが、思わぬ副産物に出逢えたなぁ〜という感じです。嬉しい!



さて、読書サークルの課題図書2冊目の感想です。
「感情は、すぐに脳をジャックする」


第1章が興味深かったので、第1章についての思ったこと・感じた事を書いていきます。


わたしたちは、感情の影響を受けて意思決定をしているらしい。


まずそもそも、わたしたちって、自分の感情をちゃんと認知できているのか??という問いから始まります。

そう言われちゃうと、確かに、ポジティブな感情は認知している気がしますが、怒りや、恐れ、悲しみの感情は、"悪いもの"という認識が強いので、目を背けがちだなぁ。と思います。

本の第1章では、そんな感情の影響を受けて、自分の意思決定をしている場合があるよ。という事が書かれています。


具体的な例として、

感情がネガティブなほうへと揺れ動いているうちに、別の意思決定をしようとすると、「ここはいったんストップした方がよいかな……」などと、消極的な選択肢を選びたくなってしまうのです。

とあり、筆者はこれを、「感情に脳が乗っ取られている」と表現していました。

身に覚えしかないです。←

また、自覚的な感情だけでなく、無自覚な感情でも、行動に影響を与えていることがあるそうで。

感情には無自覚なものもあり、どんな感情ゆえに行動しているのか、自分では気付いてないことがある。

これを読んで、ココ最近あった、自分の謎行動の理由が紐解けた気がしました。


先日、友だちとのやり取りをしていて、急に、脈略のない不必要なメッセージを送ってしまったのですが、

この行動は、どんな感情を元に行われたのか?と、振り返ってみると、「わたしは、友だちに申し訳なく思っている事があったので(恐れ)、早く許されたい!という気持ちから、個人的言い訳メッセージを突然送ったのでは?」という視点が現れました。わお!納得!


後になって、なんで自分は、こんなこと送ったんだろ?と思っていたのですが、なるほど。。。これが、無自覚な感情に脳を乗っ取っられている状態なのね。と理解しました。




となると、いいも悪いも一旦置いておいて、自分に湧いている感情をキチンと認識した方がお得ではないか!とものすごく単純に思いました。

これをする事で、
何か引っかかったことがあっても、後に納得はできるはず。
(運が良ければ不必要な言動が減る)

無自覚な感情は認知するのが難しいですが、
自分の場合、うっすらと「何かある感」は感じるんだろうな。と思います。



ちなみに、以前こんな記事を書きましたが、

自分にとっての「嘘」って、こういう部分(悪い(と思っている)感情を見ないフリする)って事でもあるなぁと、この本を読んでいて思った次第です。



続きます〜



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