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【0歳1歳2歳ママパパ必見!】発達を促す最も大切なことー0歳の時に特にやるべきこととは?

赤ちゃんはおむつを替えミルクを与え寝ていれば育つわけではありません。

子育てで最も大切なことは愛着形成です。
特に0歳1歳2歳の子育ての時には重要視すべき内容と思います!

なぜならば、愛着形成の完成は2〜3歳ごろと言われているためです。

確かな愛着形成が完成すると子供はどうなる?

「生き抜く力をはぐくむ愛着の子育て」よりこんな文を紹介します。

確かな愛着で結ばれた関係があれば、子どもは世界を居心地よく感じる。と同時に自己肯定感を持って世界と接し、好奇心と意欲にあふれた率直な態度で新しい機会や挑戦に向き合っていける。
 脳全体が1つに統合されているからだ。
わかりやすく言うと、困難な状況にぶつかっても脳の高度な機能を使えるので、キレない力、立ち直る力、自分の心を見る力、共感する力を発揮できる。それが“脳全体を育む”と言うことだ。
 そういう脳を持つ子どもは、幸せを感じられるだけでなく、社会的な交流も得意なので、周りの人と仲良くし、協力して問題を解決し、行動の結果をよく考え、人の気持ちを想像できる。つまり、確かな愛着を身につけた子どもは、幸せで満ち足りているだけでなく、親にとってもずっと育てやすいのだ。

「生き抜く力をはぐくむ愛着の子育て」ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソン
大和書房

この文章を読んだ時、「・・・・これだ!!!」と思いました。

まさにこの不確実な世の中で柔軟に生き抜いていく力を育んでくれそうだと思いませんか!?

愛着形成をするにはどうすればいい?

では愛着形成をするにはどうしたら良いのでしょうか?

前出の本によれば、それは“守られている実感“を子供に実感してもらうこととありました。

1.安全であること
2.見守られていること
3.なだめられていること
4.安心していること

「生き抜く力をはぐくむ愛着の子育て」ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソン
大和書房

これらを子供に感じてもらうことで、子供は守られていると実感できるということです。

守られている実感こそが少なくとも1人の大人と確かな愛着を築けたことに他なりません。

信頼できる大人のそばにいることで、子供は安心して探索行動に出かけていけます。
すると様々な成功体験・失敗経験を積み、その中で様々な感覚や世界とふれあい、成長していけるのだと思います。

愛着形成をするために、0歳でやるべきこと【我が家で実践した方法】

ここで、我が家が、息子が0歳の時に特に気を付けていたことを紹介させていただきます。

それはたった一つ。

親の望む「愛し方」ではなく、子供が望むように愛するということです。
子供が安全だと感じ、子供の言動を見守り、何かあればなだめていました。
そうすれば自ずと安心を感じてくれると信じていました。

しかし、これは言うほど簡単ではなく、なかなか難しいことでした。

でも、特に0歳のうちは、子供が何を望んでいるかを考えるように努力していました。

そのおかげか(?)息子は1歳になってすぐに自我がかなり強くなり、
それはそれは育児が大変になりました。

1歳2ヶ月の時には、はっきりと「ヤダ」と言っていましたし・・・

しかし1歳児で自我が出てくることは健全なことです。

子供の望むことを叶えるなんてわがままになるのではとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、
正直0歳の望むことなんて、大人からすれば可愛いものでした。
抱っこやミルク・おむつを替えて欲しい・目の前にあるおもちゃに触ってみたい、このような欲求がほとんどでした。

なので大抵のことは叶えられていたはずです。

おわりに

確かな愛着形成をするために、0歳の時には、
子供の望むように愛するということを我が家では実践していました。

しかし気を付けなくてはならないことがあります。
愛着で全ての子育ての悩みが解決するわけではないということです。
相手は人なので一筋縄では行かないことは言うまでもありません。
前出の本でも、

子育てに“たった1つの確かな方法“を差し出すような、いわゆる“魔法の杖“はないと伝えてきた。

「生き抜く力をはぐくむ愛着の子育て」ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソン
大和書房

とあります。

一筋縄ではいかないからこそ、面白い子育て、楽しんで参りましょう。

それでは!

息子に愛が伝わりますように。





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