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100年続くりんご農家 果樹園やまとさんin福島

赤坂見附のママノチョコレート江沢です!100年続く福島県の果樹園やまと阿部さんを訪問させていただきました。

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東京ドーム一個分に近いくらいの大きさの果樹農園では桃とリンゴを主に育てており、夏のきらめきという独自品種の桃の開発もされています。

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2019年には桃のボンボンショコラ、2020年は桃のベリーヌ、2021年の今年も先日新商品で夏のきらめき(桃)のボンボンショコラを趣向を変えて販売しました。既に桃のボンボンショコラは完売していますが、来年以降も一緒に商品作りに取り組みたいと思っています!

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↑一面りんごと桃の畑はキラキラと輝いています!

阿部さんからりんごや桃について色々と教えていただきました!

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ふじリンゴについて

最近は蜜ができにくくなっています。蜜がりんごの中心に集まるためには寒さが必要です。温暖化の影響で温度が下がりきらないため、昔のような蜜のあるフジりんごは少なくなってきました。ただ、蜜があるから甘いというわけではなく、むしろ蜜がなくりんごの方が美味しいんじゃないかと思います。

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りんごの木の寿命について

木の種類によりますが、30年寿命のあった木でも最近は温暖化で夏が暑く陽射しで灼けることで20年程度に短くなることもあります。木の痛むスピードが早いです。

桃の病気について

最近は穿孔細菌病が全国的に発生しています。味に影響はないのですが、穴が空いたような見た目になるためなかなか売れません。見つけたらすぐに取るしかないのですが、被害は大きいです。

水害について

2019年の台風では2メートルくらい沈んだ畑もありました。工場排水や家庭排水が混ざっているため、すぐに元通りにはならず大変でした。

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りんごの表面が白っぽくなるのは何故ですか

りんごが自分の実を守るために自ら発するものです。ブルームといいます。手でこするととれるのでツヤがでます。りんごがツヤツヤなのはワックスではありません。

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ぽつんと異なる品種のりんごが生えているのはなぜですか

受粉のためです。りんごは、ことなる品種の木を植えて受粉させます。花粉を購入して人口受粉をさせることもできますが、海外の花粉に頼るのではなく、自分の農園で自然に受粉が発生するような植え方のほうが多様性の観点でいいのかなと思っています。

下のシートはなんですか?

日差しを反射させるためのシートです。
りんごの果実は太陽の光で赤くなるため、下からも光をあてることで均一に赤くなるように工夫しています。収穫後には、ネズミの巣になってしまって根が痛むのを避けるためすべて取り外します。

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10種類のりんご飲み比べができる効きリンゴセットもありますのでぜひチェックしてみてください!福島で100年りんごの果樹農園をされているやまとさんと、これからも色々な商品を一緒につくっていければと思います!

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↑王林

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↑ローズパール

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