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小学校入学準備-学習指導要領を読んだことがありますか?

小学校入学するお子さまを持っている保護者のかたで、学習指導要領を少しでも目を通したかたはどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

わたしはこの学習指導要領に目を通して、必要に応じてその学年の項目などにも目を通すようにしています。

こちらは小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編 平成29年7月の最新です。

いわゆる2020年新学習指導要領のときに出されているものです。

各教科などはこちらのリンクからご確認ください。

この解説 総則編は、就学時健診のときに配布すべきものだなぁ、と思うくらい、こどもの学習と成長について、"学校と家庭"にどのようなスタンスを求めているのかを知るのにとても大切なことが数多く書かれています。

そうなんです!

学校だけでなく、"家庭"が入っているんです。本当に全児童の保護者に目を通していただきたいです。学校だけでは難しいので、家庭や地域との連携、協働が必要です、ということを明確に表現しているんですよね。

また保育園通園家庭にとっては、一度は悩まれたことがあると思いますが、幼稚園との違い。幼稚園でどういったねらいで教育が行われているのかはこちらの学習指導要領でも垣間見れます。

幼保連携が進んでいる園とそうでない園で差があるかとは思いますが、厚生労働省管轄の保育園と文部科学省管轄の幼稚園の保育や教育のねらいに違いがあることを理解したうえで、小学校に進みたいものです。

ホームページでは公開されていますし、やっぱり手元に置いておきたい、というかたは購入も可能です。大手書店では専用コーナーに置いてあります。私が購入したときは総則編一冊で155円+税でした。

ぜひぱらぱらっとでもご覧になってみてください。修学に向けての心の準備はおうちの方にこそ必要です。







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