2020年6月前半ふりかえり

5月の振り返りの次が6月前半振り返り、というnoteになってしまいました。

なぜまた振り返り?

復職して、保育園の登園自粛もなくなり、仕事にかける時間が長くなっています。
また、このnoteとは別にブログも始めており、noteへ割く時間をなかなかとれないでいます。

でも、通勤の時間を通じて読書等のインプットはしています。
また、たまには楽しみもないと、ということで映画も見たりしています。

それらについて簡単にでもアウトプットしたいなあと思い、この「振り返り」の中でまとめることにしました。

ヒントは、森川亮さんの『すべての仕事は10分で終わる』から。

森川さんは毎週土曜日を振り返りの時間にあてているそうです。早速詳細を忘れたんですが、それでおそらく次週以降の行動にも反映させているのかなと。私も見習って、簡単にでも振り返りをすることにしました。

たいしたことない振り返りですが、きっとやらないよりはマシ、と信じます。

6月上旬に読んだ本

・アフターデジタル

 先輩の勧めで読んでみました。
 オンライン・オフラインの区別がなくなった社会(主に、中国)がどんな社会か、実例を紹介しながら説明してくれています。
 
 アフターデジタル、おもしろい社会だなあ、と思います。すべてがデータになるとはこういうことなんだなと。中国のように集権国家ではない日本は、こんなに一気にかわらないのかもしれませんが、大なり小なりこういう方向に向かっていくのねえ、と、未来を見ているような気持ちになりました。
 自分が身を置く業界はかなり古いんですが、この技術をうまく使うことはできるんじゃないかと、少しヒントをもらったので、すぐは使わずとも頭の引き出しにいれておきたい本です。

・東京改造計画

 堀江さんという新しい考え方を持った方が、行政という古い社会に入ったら何をするんだろう?何をしたいと考えるんだろう?と興味がわいたので、手にとった一冊です。参考になりました。

 資産(若洲ゴルフ場等)の有効活用の話は、ビジネス視点で良いなあと思いました。大麻解禁等の少しセンセーショナルな記述もありました。中でも驚いたのが、教育政策に関する部分でした。授業はオンライン配信+生身の先生が個別対応、等、自分が「こうなったらいいのにな」と考えている教育とかなり一致していました。堀江さん、出馬するかどうかわかりませんが、私が東京で子育てしていたら、この教育政策だけで、堀江さんに投票する価値はあるなあと思いました。

 この本は、いやあ物理的に無理でしょう、という政策は一つもなかったのが、学びでした。崩すのは、既成概念や業界の常識、という目に見えないこと。そういったものにとらわれない発想をする、ということが、変革には大切なんだなあ、と思わされた一冊です。東京都知事選、どうなるんでしょうね。都民の皆さんは、投票前に一度読まれると良いかと思います。

 というか、他の政治家さんも、選挙の時期に選挙カーや街頭演説で話すだけじゃなくて、堀江さんみたいに自分の考えを広く世に示せばいいのに、と思いました。

・イシューからはじめよ(2回目)

 「シン・ニホン」を読んで以来、安宅和人さんすごい!と思って、以前読んだこの本を読み返しました。ちょうど仕事で新規企画の提案に応募しようかな、と考えていることもあります。
 イシューの設定がすごく大切ということ、良いイシューの条件、等を思い返しながら読み進めました。
 
 この本を読んだ後に、自分の提案を見直してみると、もしかしたらイシューにすべきじゃないのでは…と感じて、軌道を修正しています。
 問題解決や新しい提案をしようとしている方には良い本です。

6月上旬に見た映画

・君の名前で僕を呼んで

 北イタリアの小さな村を舞台に、恋に落ちる男性二人を描いた物語です。
 いやあ、これが結構自分にとってはショッキングでした。
 何がって、この映画がちっとも自分に響かなかったことです…!

 この映画、なんとなくお洒落な雰囲気で前から知っていて、口コミも高かったので見てみました。
 
 なんだか、うーん、どこがいいのかが全くわかりませんでした。イタリアの夏の美しさは良かった。でも男性二人が心を通わせていく様が、淡々と描かれ過ぎているというか…え、いつ好きになったの?というのが全く感じ取れず。結末も、えっそうなっちゃうの?ちょっとひどくない?と個人的には思う終わり方で。
 
 誰にも感情移入できなかったからでしょうか。この映画からなんのメッセージも受け取ることができませんでした。それは自分が恋というものから遠ざかりすぎているからなのか…。この映画、別noteに書きたいなあ。

 自分の周りに見ている人がいなかったんで、もしこの映画が良かったという人がいたら、どこが良かったのか教えてもらいたいです。
 喧嘩を売っているわけではなくて、楽しむべきポイントを知りたいです。

・こんな夜更けにバナナかよ

 この映画は大泉洋さんの出演作を調べたときに気になっていて、見ようと思っていた作品です。こちらは心を動かされる作品でした。
 筋ジストロフィーで、自分では生活のほとんどのことをできないのに、ボランティアを雇って自分の人生を謳歌している鹿野さん(大泉洋さん)と、そこでボランティアとして働く田中君(三浦春馬さん)・みさきちゃん(高畑充希さん)をメインとしてすすむ物語です。

 もともと、数年前から共生社会に興味があるんですが、今のように制度が整う前から、こうして独力で自分の人生を生きる、ということをしていた人がいたことに驚きました(この映画は実話ベースなのです)。先日みた「37seconds」にも共通したテーマがあります。

 うーん、実はこれ、昨日見終わったばかりなのですが、やはり別に書きたい気がしてきました。ここで一言で感想を表すと、

あなたにとって人生とは?

と問いかけられた映画だな、と思いました。

メインどころの役者さんの演技が素晴らしかったです。安易なハッピーエンドにしないところも良かった。

また書きます。

その他いろいろ

他にも
・誰も読んでないブログの更新
・GuitarMagazineを読む

等いろいろやりました。ああもったいない。やりっぱなしはもったいない。
こうしてまとめて書き出してみて、やっぱり樺沢紫苑先生が『アウトプット大全』でお話しされていたとおり、アウトプットしないとだめだあ、と痛感しています。
 またこの場を借りて、頭の整理をさせてください。
 
 今の生活状況では、前のようにインプットしたものをひとつひとつ、詳しくレビューするよりも、こうしてまとめて、ちょこちょこっとでも文章にしてみる方が自分のスタイルにはあっていそうです。



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