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いつもの週末がバリ島旅行に⁈

浦河の図書館で廃線になった日高線の写真展を開催中だ。人口が今の2倍くらいあったときの、活気あふれる駅の様子に目を見張ったし、何より驚きだったのは、かつておしゃれにスカートをはき、ハイヒールにハンドバッグと、まるで映画(昭和の石原裕次郎主演とかの映画のイメージです)の中のような女性たちが駅で電車を待っていたりしていたことだ。今は車ででかけることもあり、そんな姿はとんとみかけないなぁ。

私を一番笑顔にしてくれた写真は上の放牧地を通り抜ける電車の写真。乗ってみたかったとつくづく思う。

この写真を見ていて思い出したのはBlack Beauty(『黒馬物語』)。汽車の汽笛に驚かないように、主人公のBlack Beautyが仔馬のときに、汽車が近くを走る放牧地に放牧される場面だ。小さいときに慣らしておけば、驚かなくなり、馬車を引いて駅に迎えに行ったりもできるようになるという訳だ。

歩様がおかしい

愛馬は2日前に乗ったときに、右前脚をかばうような走り方だったので、その日はすぐに下馬して、大事をとって、1週間程度休ませることにした。障害の練習も結構やっているから、疲れたのかもしれない。

心配して見に行ったが、全くもって心配なさそうだ。いつも名前を呼んでも知らん顔なのだが、なぜか道を挟んで向かい側の乗馬公園から呼ぶと、頭を上げてくれる。

呼んだ?

各個乗り

浦河の乗馬公園では馬を時間で借りて、各個に(つまり指導者によるレッスンではなく、一人で)乗ることができるので、1月末くらいから、愛馬に乗って、その後、乗馬公園の馬に乗るのが週末の過ごし方になっている。他の馬でも同じことができるか(いつも言われる「再現性」←これがなければただのまぐれ、と指導者から厳しく言われている)の確認だったり、自分が認識している直したい点(姿勢だとか足の位置など)の練習だったり、30分間だけだが、毎週色々な練習をしている。もちろん、楽しい時間でもあり、今日は最後は手綱を放して駈歩をした。どうしても手綱を引いてしまうことがあり、その修正のためだったのだが、気持ちよく走れて、超楽しかった。

今日はラヴィ君に乗せてもらった。ちょっと汗かいちゃったね

Vegan

よくお邪魔するカフェが今日だけVegan Cafeになるというので、午前の乗馬終了と同時に、行ってきた。普段、厚真町で営業、またキッチンカーで時々浦河にも出店するところが、お店ジャックじゃないけど、本来お休みのカフェの厨房・スペースを借りて限定メニューを提供。真ん中のエビフライのようなものは、なんと人参のフライです! こんな形で人参をフライにする発想が私にはなかったので、食べ物の写真は基本、アップしないのですが、思わず写真にとり、お披露目。

タルタルソースのようなものも卵不使用なので、マヨネーズではなく、もっとやさしい味だった
こちらは卵も砂糖も使用していないアップルパイ

バリ島にヨガのリトリートで行った時、食事はVeganのしかもRaw food(火を使わない料理)だった。ものすごく美味しかった。またバリ島にはたくさんのVeganレストランやカフェがあって、そこで食べたアップルパイが忘れられない。たしかジュリア・ロバーツ主演の「eat pray love(邦題は「食べて、祈って、恋をして)」という映画にもちらっと映っていた気がする。ボリュームがあって、本当に美味しかったのだ。

このブッダカフェだったかなぁ。ここも美味しいけど、もう1軒の方が好きだったように記憶している。

午後はアエルで乗馬。初めて乗る馬だった。アエルは各個乗りはないので、レッスン。首を振る癖が強い馬だったが、走りは安定して気持ち良く走れた。週末はたいていこんな感じで乗馬三昧なのだが、ここに普段食べることがなかなかないVeganのランチにアップルパイが食べられて、ちょっとバリ島に行ってきたくらいの満足感。幸せだなぁ。

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