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疝痛

八重桜が満開

本数は少ないけれど、八重だけあって、色が濃く見える。咲き終えた桜が緑の葉をつけた枝で、八重桜に頑張って、と応援しているように見える。これから八重桜が歌でも歌うかのよう。

白の八重桜もあった。優駿ビレッジアエルの八重桜でした。

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口かご

今日、レッスンに行くと、愛馬の馬房の前に口かごがぶら下がっていた。写真を撮り忘れ、こちらはネットから拝借したもの。

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疝痛

何だろうと思って、師匠に聞くと、愛馬は疝痛(せんつう)を起こしたのだそうだ。馬の腹痛で、便秘、ガスがたまる、それと腸が捻転とかのように、変な位置になったりして起こる。軽いものから、命に関わることもある。

以前、乗馬倶楽部でも一度あって、先生がひたすら歩かせて治したと聞いたことがあった。師匠のところでは、程度によるけど、今回は歩かせなくても、薬で治ったらしい。ただし、その後しばらくは絶食した方が良く、馬は青草がないと敷き藁を食べたりするので、この口かごをつけるのだそうだ。

腸音?

疝痛ってどうやったらわかるんですか? と聞くと、前掻きしたり、色々と症状はあるが、お腹の音を聞くのが一番だそうで、聴診器があれば、聴診器で聞くけど、なければこうやって聞くんですよ、とやって見せてくれて、私にもお腹の音を聞かせてくれた。

腸の中でゴロゴロと水の玉が転がるような音が聞こえては消える。これが正常。20秒くらい聞いても何の音もしなければ、どこか詰まっていて疝痛ということだそうだ。もう治っていたので、ゴロゴロと聞こえてきた。良かった。

もう大丈夫

レッスンでも元気に動いてくれて、師匠にもう大丈夫とお墨付きをいただいて、レッスン終了後にはいつものように人参とりんごをあげた。格別に美味しいって思ってくれたら嬉しいな。

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