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馬の本

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自分が読んだ馬の本について書いた記事
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#浦河移住

歴史は繰り返される

歴史は繰り返される

2週間経過愛馬を移動して今日で2週間。すっかり落ち着き、愛馬は放牧地で穏やかに過ごしている。

柵の下、内側よりはちょっと外側の草が美味しく映るのだろうか。そんなにキワを攻めなくても、真ん中の草も美味しそうだけど?

幸せ私の方も最初は不安だったけど、少しずつ慣れ、何より毎日愛馬に会えて、乗れるのは最高の幸せだと思う。毎日乗っていると、色々なことを考える。乗馬を始めた頃に読んだ子供向けの本『ウマの

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疲れたなぁ

疲れたなぁ

わかっていたことだけど、今日は1日中仕事。それでもまだ終わらない。

こんな時、自宅にいたら 『ペニーさん』と『ペニーさんと動物家族』を眺めて和むんだけどなぁ。

この2冊は図書館で借りてすごく気に入り、どうしても手元においておきたくて購入した絵本だ。

一番上の写真は、ちょっとヨーダみたいになっちゃったけど、話がとっても良いんです。(ネタバレになるといけないので教えません。)

挿絵が版画で、こ

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マサテル

マサテル

夜中に雪が降ったらしく、朝カーテンを開けると、うっすらと雪。気温は2度でみぞれが降っていた。

静内昨夕は浦河から小一時間かけ、静内の馴染みの居酒屋へ。マスターに軽井沢のお土産を届けつつ、美味しいものを食べ、前回のワーケーションの際に、色々と教えてもらった方々に再会。出産間近の馬もいる生産牧場の方も時間を作って来てくれて、しばし楽しい時を過ごした。

今日は読書デーそれもあって今日は出かける気にな

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馬と少年

馬と少年

転んでるのではありません。泥パック、いわばお風呂みたいな気持ち良さを味わっているところだ。

この姿をみて「苦しんでるから助けてあげて」と言った人がいると聞いたことがあるが、私も乗馬を始めるまで、馬がこんな風に寝転がるなんて全然知らなかった。

『ナルニア国ものがたり』映画にもなったナルニア国ものがたりは全7巻の長い物語で、1巻目が非常に面白くて夢中で読み、映画化された時はすごく嬉しくて劇場で観た

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フウイヌム国

フウイヌム国

今の生活は、人よりもずっと数多くの馬に会う日々だ。まるでフウイヌム国に迷い込んだようだ。

フウイヌム国カタカナの部分はHouyhnhnmと綴る。英語では馬の嘶きをwhinnyという動詞・名詞で表現するのをもじったと言われている。日本語に直したら、ヒヒーン国といったところだろうか。

ガリヴァー旅行記一体何の話? 気でも触れた? と思われても無理はない。ガリヴァー旅行記といえば、下の絵しか思い浮か

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この世でいちばんすばらしい馬

この世でいちばんすばらしい馬

一頭だけになってずっと出入口に張り付いていた馬が今朝、近くの草を食んでいた。昼前から雨が降ったり止んだり。今日はヴィクトリアマイルだし(グランアレグリアは強かった!)、あとは家事と読書と決めていた。

韓幹昨日のうちに図書館に行って、本を借りてきたのだが、その時、ひときわ大きな絵本で「馬」という文字に惹かれて手に取ったのがこの本。近くの椅子に座って、本を開いた。

韓幹(Han Gan、日本では漢

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