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妊娠34週、3歳児との旅

産休に入ってすぐ、旅行に行こうと決めていた。

マタニティの思い出づくりでどうしても!
じゃなくて、ただ期限の迫った2万円の旅行券をどうしても使いたい、という現実的なお話。

もともと旅行好きな我が家だけれど、浮かれて無理してなにかあったら困るのでできるだけ無理のないプランにした。

行き先は、なるべく近いところで箱根。
移動は車。
部屋に露天風呂付き。(温泉ではなかった)

  • 1日目 御殿場、箱根

  • 2日目 箱根、小田原

の、ドライブ時々電車の旅にいざ出発!
メンバーは、34週妊婦の私(とおなかの人)、3歳の息子、ドライバーの夫、である。

1日目

車で御殿場へ。
途中、足柄SAで休憩。
電車ボーイの希望で御殿場駅前の機関車を見に行く。
ボタンを押すと汽車の歌が流れる仕組みで、1曲目は渋めの曲だったので微妙な顔。2曲目は♪汽車汽車ポッポポッポ、で、ご機嫌。

プレミアムアウトレットに行く。
いちばんの目的は赤ちゃんの服を買うこと、なのにふらっと寄ったロンハーマンでまんまと自分のワンピースを買う。(授乳できるか確認済み、という言い訳つき)
他にプチバトーでロンパース、beamsで電車Tシャツ、レゴショップでキーホルダー。

お昼ごはんはフードコートで。
子どもメニューがほとんどなく、「チーズのたこやきにする」と言うので息子はたこ焼き、大人はチキンライスとガパオ。

箱根へ。
久しぶりのドライブ、旅行!ってかんじがして楽しくて、「旅行って最高だねえ!」と言ったら夫に「寝てたら着くんだから最高だよね」って返される。
ごめん。運転ありがとう。

小涌谷の宿に到着。
チェックインして夫は温泉へ、私と息子はお部屋でゆっくり。
17時半〜夕食。
子どものメニューもあり、うどんを頼む。

夜は夫と息子が温泉に入り、私は部屋の露天風呂にした。前に妊娠中、台湾の温泉で湯あたりしたので念のため。
お風呂に本を持ち込んでひとり読書タイム。最高!

2日目

朝、ゆっくりお部屋のお風呂。

朝ごはんを食べて、夫は温泉へ。
いつもなら食後に散歩に出て朝の空気を愉しむところだけれど、ロビーから外の景色を眺めたりお部屋でのんびり過ごしたりしてチェックアウト。

我が家の箱根と言えば、の定番、宮ノ下の富士屋ホテル前のパン屋さんへ行く。
電車ボーイは箱根登山鉄道に乗りたいので、夫に車で駅まで送ってもらい、2人で宮ノ下まで電車に乗る。
パン屋さんで合流し、息子は食べたかったミートパイを食べて、大人のパンも半分ずつもらって満足。
私はどちらかというと普通のパンが好きで、ブリオッシュなどシンプルなパンを買い込む。
(家に帰ってから食べたらやっぱりめちゃくちゃおいしくて、至福でした)

朝ごはん+おやつでおなかがいっぱいになり、お昼ごはんはいいかな、という気分。
小田原に向かう。

大好きな小田原の栗ういろうを買い、その先にある小鉄スポット、箱根登山鉄道の車両で休憩できるカフェへ。
かまぼこ屋さんのカフェで、日替わりのかまぼこピンチョスが楽しい。息子はみかんジュース。

そして、お昼過ぎに帰宅。


今回のテーマはとにかく「無理しない」でした。
もうちょっといけるかも、の一歩手前でやめておく、疲れないようにする、が私のマタニティ旅のコツです。
夫にいろいろおまかせする、も大事。

妊娠9ヶ月でのマタニティ旅、ぜひ!とオススメはできないけれど、いろいろ気をつけていればそれなりに楽しめます。母子手帳必携で。
今回は、帰ってからちょっと休憩して家族でお買い物に行けるくらい、余力がありました。



期限の迫った旅行券があるときには参考に。



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