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あなたや子どもの「苦手」は嘘かもしれない

今日も読んでくださりありがとうございます。
仙台で2人の小学生を育てるパート主婦のちこです。
以前、私がアラフォーにして無理なく-2㎏を達成した話をつづりました。

そう、とても「運動が苦手」で「全然続かない」私なのですが、昨年秋から初めてもう半年もピラティスが続いているのです!!!

そこでフト気が付いた「苦手」についての考察を綴っておきたいと思います。

なぜなら・・・皆さん誰にでも「これはできない」「苦手」って思っていること、ありませんか?また自分だけでなく「うちの子本当○○が苦手」(我が家の長男は運動、娘は一つのことにのめりこむこと)って思っていること多いと思うのです。

「苦手」と認識することの弊害

「苦手」ってつい思うことありますよね・・。だってやっても全然うまくならないとか、面白くないとか。そう、大体は「成果」を感じられなくて「もうやっても意味ないんじゃないか」とか「自分には向いていない」とか思い始めるんだと思います。

私は部活動も吹奏楽などの文科系。高校、大学と進んでも運動部の子のように何かのスポーツをうまくできることも、観戦の意味でものめりこむという機会を得ずに大人になりました。

だから私にとって「スポーツ」とは「少し苦手なもの」「向いていないもの」という認識が自然と芽生えたのです。。。(悲しいかな)

でも、以前幼馴染(幼稚園から小学校が一緒だった友人)と話していると「ちこって運動昔から得意だったよね」と言われたのです!

「え~~~?!」と驚きつつ、記憶の糸を手繰ってみると・・・

そういえば小学校低学年の頃は、鉄棒と縄跳びにはまって毎日のようにやっていたな・・・とか。小学校高学年の時にリレーの選手に選ばれたこともあったな・・・とか。自分の中ではすっかり忘れていたことを思い出したのです。

そう、これって私が年齢を重ねるうちに「スポーツは苦手」と自分で認識してしまったことにより、昔の経験や記憶が箱に隅にしまい込まれていたのだと感じました。

「今」苦手と思っていることでも「未来」の自分は「楽しい」と感じることはあるかもしれない

先ほどの話から考えたことは、自分が「今」「苦手」と認識しているものでも、「未来」には「楽しい」とか「もっとやりたい」とか感じていた経験があるかもしれないし、過去になかったとしても、これからの未来で感じる可能性は十分にあるということです。

ここが重要なポイント。

「苦手」と思うとなかなかそれに挑戦する機会って減ってくると思うのです。よっぽど自分にストイックな方でない限り、あえて「苦手」と思うことに挑戦する人ってそう多くないですよね。

だけど、ぜひ自分や子どもにも「苦手」というステレオタイプをなるべく持たずに機会があればいろいろなことに挑戦しているといいと思います。

やみくもに挑戦すればいいわけではない

なにかに挑戦するときに一つポイントがあると思っています。

それは「自分はどんな環境に心地よさを感じるのか」を知っておくことだと思います。

ジムに何度も通っても途中で挫折して、家でyoutubeトレーニングも続かなかった私がピラティスが続いた訳は・・・

①女性ばかりが集団で一緒に受けるというスタイル
②同時に同じメニューをやるので周りの人が気にならない
③同じように頑張っている人を見る機会がある
④直接指導してもらえる環境にやりがいを覚える

上記の要因が大きいのではないかと思いました。

そう、私は「1人で行う」「やっている姿を人に見られることがある」「コツコツ自分1人で計画してやる」ことが元々苦手です。(ちなみに夫は真逆のタイプ)だから、私はジムに通って自分でマシーンをコツコツやる、というスタイルは全く合わなかったのです。

自分にとってよい環境というのはその人によって異なります。
これは運動だけでなく、勉強なども同じで、その人によって快適な環境って異なりますよね。それを知っておくことで、自分に「苦手」だと思ったことを「快適な環境」に変えてやってみることで、大きな変化を感じることがあるかも・・・しれない!

ぜひ、「苦手」と思わず挑戦してみよう

私にもまだまだ「苦手」と思うことたくさんあります。
そして子どもにも「この子は○○が苦手」って思ってしまっていること沢山あります。でも、時々でいいので、今回ここにつづったことを思い出して新しい挑戦や体験を重ねてみたいと思います!

あなたの「苦手を克服したい」「苦手と思っているけどやってみたかったこと」への挑戦、応援しています!

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