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ホリエモンが認める唯一の成功の資質|「しつこい!」はほめ言葉、反論は最後まで貫きなさい

「あーもうしつこい!」と君が弟に叫ぶ。

君の弟は、こちらがYESをだすまで言い続ける困ったさんよね。


「これかして?」
「だめ!」
「なんで?どうして?」
「だって僕のだから。」
「なんで、いいじゃん、かしてよ!」

と、いいと言うまで絶対に食い下がらないわよね。


まぁ、なんとも困ったさんなんだけれど、
最終的には、自分の欲しいもの、やりたい事、
この手法で、全部手に入れているのよ彼は。


そう考えると「しつこい」は一つの特技なんじゃないかしら?


「しつこい」は、叱られることも結構あるんだけれど、
成功を手に入れるために無くてはならないことなのよ。


あきらめないチカラ、しつこくしつこくそれにこだわる心
こういうのって、実はすごく大切で必要なことよ。


今日はこの「しつこい」について考えてみましょう。



聞き分けのいい良い子にならなくていい

ママが「こうしましょうね~」と言って
君たちが「はーい!」と聞いてくれたら、、、


ママはどんなに楽でしょう。


なんでも親の言うことを素直に聞く子は
みんなから「良い子」と言われるわね。


でもね、ママは君たちにそんなことは求めていません


なぜなら、「自分の意志」を強く持って生きてほしいからよ。


ママは、よく君たちに言っているけど、
「反抗」を大歓迎しています。


むやみやたらに何でもかんでも反抗しなさいと言っているのではないし、
何でもかんでも親の言うことに従っていればいいというものでもないのよ。


例えば、本当はサッカーがやりたいのに、
親の言うことを聞いて、
やりたくもない野球をやっているとか


本当はやりたくもないモデル活動を
親に言われるがままやっているとか


どんどん大きくなってくるとね、


本当は別の学校に行きたかったのに、
親がすすめる学校に進学するとか

本当はミュージシャンになりたかったのに、
親が医者になりなさいというから医者になるとか


自分の生き方や、人生にまで、
親の言うことを聞いていい子でいなくちゃいけないって、
頑張ってしまうようになってしまうわ。


これは正直、頑張る方向を間違っているの。


親の言うことをきちんと聞く、聞き分けのいい子でいようとしなくていい。

「自分がどうしたいか」をしっかり言える子になれるように、
自分の心に正直になったり、意見を言えるように頑張るのよ。


反論は最後までやり通せば価値がある

ママが ”こうしなさい” と言う
君は ”ああしたい” と言う。


でもママが ”こうしておいた方がいい” と押せば、
”じゃあこうしておくよ” と君が折れる


そしてママは叱るわ
「反論するなら最後までしなさい、ママを説得してみせなさい」と。


だいたい我が家のいつものパターンね。


なぜ「反論し通しなさい」と叱るのかというとね

ひとつは「諦めない」「折れない」しつこさをもってほしいということ。

そしてもう一つは、「簡単に折れるような反論は始めからするな」ということなの。


この2つは相反しているようで、実はしっかり通じているのよ。


もし君が、ママと違う意見を持った時、
それがどんなことであったとしても、
自分を信じてそうする道を迷いなく突き進んでほしいのよ。


ランチに、
びっくりドンキーに行くか、お蕎麦屋さんに行くかみたいなしょうもないことであったとしてもね。


君がびっくりドンキーのハンバーグを食べたいと心に決めたら、
どんなことをしてでもびっくりドンキーに行けるように、
あの手この手でママを説得して、
びっくりドンキーに行くように仕向けて見せなさい。

その「しつこさ」をママは君に求めているわ。

それの繰り返しが「欲しいものを手に入れるチカラ」を育てる事よ。


別に「聞き分けのいい子」でいる必要なんてないのよ。
叱られてもいいから、「しつこく意志を貫く子」でありなさい。


そしてもう一つの、
「簡単に折れるような反論は始めからするな」というのはね、
そんなに簡単に折れる意思は、「意志」とは言わないとママは思っていうからよ。


最初からそれほどにこだわりがないのなら
「はい」と返事をしなさい。


これを、「協調性」と言うわ。

例えば、夏休みの家族旅行で「海に行きたい」と家族みんなが言っているところへ、君が「山に行きたい」という。


みんなが君に、どうして山に行きたいかを聞いても特に理由が無かったり、
説得すれば「海でもいい」と言う。


ねぇ、これでみんな気持ちよく海へ旅行に行けるかしら?
なんだかもやもやしないかしら?


これは、みんなの輪を乱す「わがまま発言」をしたに過ぎないということ。


こういう人を「協調性のない人」と言うわ。


君が「山に行きたい」と言っていいのは、
みんなが山に行きたくなるように絶対に説得するという強い意思と、
「海に行くくらいなら旅行になんていかなくてもいい」と思うくらい山に行きたいときだけよ。


「そこまで山に行きたいのなら、山に連れて行ってあげよう」
こんな風に、強い意志には周りの人を動かす力があるわ


「こうと決めたら、しつこいやつ」になりなさい

つまり、君にどんな風になってほしいかと言うとね。

①さほどこだわりがない時は、「協調性」を優先しなさい
②自分がこうだと決めたら、絶対にあきらめないしつこさを持ちなさい

いつでもどこでもしつこい人になるのはただの迷惑な人。


「こだわり」に対してだけしつこくなることで、
メリハリをつける事がポイントよ。


こうだと決めたら、どんなことがあってもあきらめない。
誰に何と言われてもめげない、
失敗したってくじけない、
とにかくしつこく、それを達成するまであきらめない。


それを手に入れるまであきらめなければ、
必ずそれは手に入るんだもの。


君の大事なおもちゃを、君が根負けして、
弟に貸したようにね。


あきらめない強い意志は、周りの人の心や行動を動かすことさえできるの。


最後に、とっても有名な「ホリエモン」という社長さんがね、
成功者のたった一つの特徴として

「しつこさ」

をあげていたわ。


そのくらい、やっぱりしつこいことは重要なこと。


「しつこいやつは強い」

君も知っているでしょ?


「しつこい」は誉め言葉だと思って、
強い意志を育てていきましょう。





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