ミステリーは読まないけどミステリー読書会に参加した話
日程がうまく合ったので3回目の熊本での読書会。これまでの2回は深夜特急読書会で、今回はミステリー読書会。
場所はエラリー珈琲というとても素敵な場所。
参加者は全部で6名、これまで参加した2回で知り合った方が3名、初めましての方が2名。
とにもかくにもここ10年ほどほぼミステリーを読んでないので、今回は失礼ながら本の紹介はスキップさせて頂いてひたすら聞くに徹した。
(大昔に読んだ奥田英朗の「最悪」をエアーで紹介しようと思ったけど、全くあらすじを思い出さずに断念した・・)
ミステリーも若い時はまだ結構読んでいたのだけど、最近は全く読まなくなった。個人的なことだけれどとにかく小説は文体が自分に合わないと拒絶反応がでるため、読める作家がだいぶ限られてしまう。なので単純に話が面白いから、と紹介されてもなかなか読み通すのが難しい。(特に翻訳本は難しい)
それでも参加者の方の本の紹介は面白かった。ミステリーは読まないと言いながらも買って読んでみようかなと思った本が3冊ほどあった。中学の時に読んだ江戸川乱歩は懐かしかったな。(今思うとあんな話を中学生の私はどんな気持ちで読んでいたのだろうか)
一番気になったのはぶっちぎりでこの本。インドミステリーか。、
アメトーークで紹介されて気になってた「君のクイズ」。
翌日買って読んでみた。
(筋立てとしてはとてもよくできていた)
あとはミステリーという定義は何なんだろうね、という話も面白かった。あまり深く考えたことがなかったけど、そういえば何をもってミステリーと定義すればいいのだろうか。こういうことを本好きの方と話すのはたまらなく楽しい。
というような感じで今回もあっという間の2時間でした。読書会に参加すると困ったことに読みたくなる本がたくさんできる。(ただでさえ自宅に読んでない本が嫌と言うほどあるのに)
私は自分のイベントと重なってしまっていけないけれど、12/2の夜に読書会の忘年会があるそうなので気になる方は是非。
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