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熊本で読書会に参加してみた話

熊本に引っ越してきて2か月がたつところで、読書会に参加してきました。

私を入れて参加者6名、今回は深夜特急の1,2巻が課題本ということで、中華料理を食べつつの夜開催でした。

餃子が特に美味しかった

どういう感じで読書会を進めるのかなと思ってましたが、特にこれといった進行もなく、主催の方が一通り前振りしたあとは各自好きなことを話したり参加者に質問したりと自由な感じでした。初めての方ばかりだったので最初に少し自己紹介してから話はじめたのですが、人の話を聞くのが上手い人ばかりだったので気持ち良い時間が過ごせました。2次会含めてあっという間4時間、自分の知らないいろいろな話がきけました。
(旅とは関係ないけど、柔術されてる方の話は個人的な興味もあって特に面白かった)

主催の方が初めましての方との接し方がうまいなぁと思ったけど、転勤族ということで、接し方に慣れてるんだなぁ、納得。変に地元色がなくてこういう方が主催だとうまくいくだろうな。プラス地元の方が主催に近いところにいらっしゃるので場のバランスもいい感じでした。集客はジモティアプリを使ってるというのは初めて聞いたので(いつもFacebookが主体だったので)今度イベント立てる時に使ってみよう。

深夜特急自体は大学院時代に一人でミャンマーを縦断旅行していたきのお供に文庫本6冊揃えてもっていったので、いつ読んだという記憶は正確にあるのですが、内容は正直ほぼ覚えてない。

ただ、台湾研修中に1巻を台湾に持っていき、今年の6月に香港・マカオを旅行したときに読んでたので、1巻の内容だけはよく覚えていた。
(カジノの話に尽きるよね)


おかげですんなりと輪には入れて、学生時代のバックパッカー時代の話やらを少ししました。いつも旅の話になるとスマホがない時代にどうやって海外放浪していたのかよく聞かれるんですが、それなりに答えつつでも自慢話やら苦労話にあまりならないように気を付けてる。その時代はそれが当たり前だったし、今だったら絶対にスマホを持っていくし、スマホがあればもっといろんな土地を訪れたり旅先で知り合った人と連絡先を交換できたり、リアルタイムで家族に旅先の写真を送れたり、よっぽど楽しかったと思う。

この辺り、面白い話を提供しつつ相手に不快感を与えないバランスがそれなりに難しいのですが、読書会に行くと、このバランスが上手い人が多くて場の雰囲気がとてもいい。

2次会の場所

〇△□

もともと地元に霧島市で10年ほど読書会の主催をしていて(この読書会の主催は違う方が引き継いでくれてる)、自分はオンラインで読書会の主催を不定期開催しています。

が、全く初めての場所で初めましての方ばかりの方の読書会に参加するのは本当に久しぶりで、読書会自体には慣れてるとはいえ、まぁそれなりに緊張しつつの参加でした。

こういうアウェイに行くときのほどよい緊張感は特に日常に慣れ切ったおじさんには必要だと思っていて、いつも同じところで同じメンバーとずっと過ごしてるとアホな勘違いおじさんまっしくぐらだと思ってる(先に書いた会話のバランスが悪くて自慢に偏ってしまう)

熊本にも一つ居場所ができたかなぁという感じです。

参加者の方のバックが素敵でした


どこの土地に行っても本が好きな人はいるし、本について語り合える人がいる。それは本好きにとってとても有難いことです。


12月からは熊本市で100人カイギのイベントをスタートさせる

それともう一つ、熊本の人に毎回来てもらって話してもらうPodcastもやれればと思ってる。

ペチャクチャでプレゼンしてもらったイタマツシオネさんのやつを参考に

うまく行くかはわからないけど、何かしらの活動を通じて今日のように気持ちのいい方々とのゆるやかな輪が熊本でも広がっていけばいいなぁ。

充実した熊本ライフが過ごせますように。

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