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先天性心疾患児 夫の受け止め方

産後、双子の片方に先天性心疾患があるとわかり、
夫婦で話していた時のこと。

普段、夫は温厚で、病気が発覚した時も冷静でいてくれたが
どことなく目(目力や、目の奥で考えていそうな事)がいつもと違う感じがしたので、「病気があったこと、どう思ってる?」と聞いてみた。

そうしたら、
「誰しもいつ何時、病気にかかったり事故に遭ったりするかはわからない中で生きている。僕たちだって今はこうやって生きていられるけど、今日明日何が起きるかわからない。だから、あの子は、生まれた今がそういう時期であっただけ。」と、私に言った。


それを聞いて私は、”この人となら生きていける”と思った。


それと同時に、結婚式の時のことも思い出した。

私は自分のスピーチで、
「夫となら、良いことも悪いことも ”こんなこともあるよね"って受け止めながら進んでいける気がする。」と、話したのだ。


それに、お付き合いする時も結婚する時も、
”私はこの人の職業やお金に目がくらむのではない。こういう考え方を持つこの人となら、例え6畳一間ちゃぶ台だけの生活になってもそれはそれで笑って生きていける気がする。”と思っていた。


多分それが今なんだと思う。


5年前、長女が生まれた後は、夫は仕事が最優先で育児や家事にあまり参画してくれず本当に育児が大変で、夫婦でぶつかり合うこともたくさんあり、これではやっていけないと思う時も多々あった。

それでもその時を乗り越えて今、こんなことがあり、今回、私は夫に本当に助けられ支えられていると感じている。


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