個人事業主はニッチを目指せ!
こんにちは
ママ起業家専属ビジネスコーチ SHIHOです。
さて、昨日の記事で、差別化の重要性についてお伝えしました。
しほさーーーん。差別化ゆうけどさ。そんなニッチなもん目指してほんまに売れるんですか?と不安に思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
ここで、ちょっと一般企業の例をもとに、ニッチを目指すメリットについてお伝えしていきますね。
自動車業界のニッチャー 光岡自動車の話
光岡自動車って知ってます?富山県にあるとてつもなく個性的なかっこいい車を作っておられる会社です。
ここの車、年間生産台数なんと500台程度にもかかわらず、その車のセンスに多くの人が惚れて、自動車好きの中では知らない人はいないほどの自動車メーカーです。
(1台しか生産しなくて抽選販売とかもあるそうで・・・ほんま愛されてるメーカーさんなんやということが伝わってきます)
↓この車、かわゆくないですか?人と違うものが好きな私はとても萌えます。
コンセプトもとてもカッコ良い。
CRAFTSMANSHIP
それは手づくりでしか
成し得ない
自動車とは単なる移動手段ではない。オーナーの人生を飾る「血の通った相棒」であるべきだと私たちは考えます。 光岡自動車 HPより
大手は1日の生産台数が1万台とも言われる中、光岡自動車では職人の手でパーツから大切に作られている車は1日にわずか一台しか生産できないそうです。
納車には2年待ち・・・と言った車種もあるくらい。
(私もHP見てるうちに思わず注文しそうになりました・・・)
大手ができないことを、愚直に一つづ組み上げて言った結果が今となっているのだろうなと推測しております。
大企業にはできないけどあなただからできること
この部分を探していくのが、とても大切やと私は感じてます。
ビジネスは模倣の連続。いいと思ったら、どんどんその市場に新しい企業やライバルが参入してくるやん。大手にとって変わられんものを持っていることはすごく大事。
これは。小売業時代。店長がミーティングでいつも話してくれたことなのですが。
その当時、チェーンストア業界はまだ業界再編される前で、今よりも多くの企業がひしめき合っていました。(ダイエーもあったし→イオングループへ、ユニーもあったし→ドンキホーテへ)
会社が言ってたのは、外資(ウォルマートとか、カルフールとか→日本進出したけど撤退したね。今はコストコが破竹の勢い)が入ってきた時に負けない競争力を身につけないといけない。そもそも、うちの会社なんて、外資が現金一括で買えるくらいの資金力しかないのだから。と言われました。
ええー。うち、今のところ業界NO2ですやん。それでも現金一括で買い取られてしまうくらいのもんなんですか?とびっくりした記憶があります。
大企業ですら、これくらいの危機感を持って仕事をしていたんですよ。
話はズレましたが、大手企業にはできなくても、あなたにはできるニッチな部分がどのサービスや商品にも必ず見つけられます。
そのニッチさを武器に、大きな市場に出なくても、たくさんの人に知られていなくても、一度知ったら好きだから離れられない!という部分を作り上げていくことが必要です。
あなたの取り扱っている商品(サービス)はニッチな部分を持っていますか?
真似っこできないあなただけのニッチさを誰もが持っているものです。あなただからできるサービスの付加価値を是非追求していってくださいね。
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