【インスタ・FB広告運用2023年・夏版】未就学児2児のママがクラファン・D2Cローンチに成功した全戦略。おすすめ広告初期設定とリスクヘッジ策を図解。
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こんにちは、5歳と2歳の子どもを持つ30代ママのしるみ(@ikelogue)です。
本コンテンツでは、インターネット物販ローンチでスタートダッシュをかけるのに不可欠な見込み客リストを獲得するのに有効なInstagram・Facebook広告(以下「FB広告」)のおすすめ初期運用方法と2022年以降に必要になった追加設定項目についてまとめてみました。
✅本noteのコンテンツ概要
*Facebook広告アカウント1つでInstagram広告も同時に出稿可能。インフルエンサーに頼むより低コストでの初期集客ができる。
*広告のメールアドレス・LINEリスト取りCPA(顧客獲得単価)50円台を達成した戦略と、ユーザー反応の良かったLP施策。(※2022年春時点では、ここまでの最適化はよほど需要と供給が合致しない限りかなり難しいのが現状ですが、それでも他のウェブ広告よりは費用対効果が高いです。)
*FB広告のおすすめ初期設定とは?多機能でわかりづらい設定方法を図解。2021年春以降に追加設定が推奨されている「合算イベント測定」および「コンバージョンAPI」の設定までフォロー。
*Amazon販売、物販クラウドファンディングや自社ネットショップの初期集客など見込み客リスト獲得戦略全般に活用可能。
✅FB広告を戦略的に運用するメリット
私の場合は、AmazonOEM商品販売で初期アクセスを集めてスタートダッシュを図る目的でFB広告を始めましたが、FB広告を戦略的に運用できるとこんなに良いことがあります。
など可能性は未知数です。
最近ではYouTuberや TikToker、インスタグラマー(Instagramer)などのインフルエンサーに単発で数万円~数十万円払ってプロモーションしてもらうのも流行しています。
ただ売れるか未知数の商品に対して、そこまで事前集客コストをかけられない、必ずしも100%意図を汲み取ったPRをしてくれるとは限らない、フォロワー数だけではインフルエンサーさんの見極めが難しい、目に見える形で結果がすぐに欲しい方にはFB広告はイチオシの戦略の1つです。
✅なぜD2CローンチでFB広告を使うのか?
FB広告は他の広告媒体と比較しても、潜在顧客層に対して低コストでリーチできるからです。とにかくAIが優秀(※最近はAI君が少し迷走してお疲れ気味です。。)。
フェイスブックをお使いの方ならご存知かと思いますが、FBって個人情報の登録を結構細かくしっかりしますよね?
性別、年代、居住地、職業など嘘偽りない情報を入力している方が多いFB。
その広告なので、他のプラットフォーム広告に比べると整合性が高い情報を元にAIが広告出稿してくれるので反応が取れやすい(狙ったユーザーにピンポイントで認知してもらいやすい)のです。
1日500円でもFB広告を使うと使わないとでは、売上やブランド認知度は天と地ほどの違いがでてきますが、むやみやたらにFB広告を出しても効果が保証されるものではないことも念押しさせていただきます。
ただ、2021年5月以降、AppleのApp Tracking Transparency (ATT)Cookie規制によりiOS14.5以降のユーザーが広告を非表示にすることができるようになりました。
このことによりFB広告に留まらす、様々なウェブ広告の配信最適化が崩れているのも事実です。
ちょうど今はウェブ広告の過渡期にあり、今後脱Cookieによる広告配信最適化の流れに急速に方針転換しているところです。
今は時代の変わり目なので、配信最適化が再構築されて事態が落ち着くまで待とうという戦略もありかもしれません。
ですが私たちD2C事業者はそんな悠長なことは言ってられないですよね。
FB広告は以前よりパフォーマンスが崩れ気味であるとはいえ、それでも他の動画広告やSNS広告よりもまだ少ない予算でリスト取得できているのも実情です。
私も目的別に10種類以上の広告を同時運用していますが、やっぱりまだFB広告のコスパの高さは揺るがないなという印象です。
どんな広告を利用するにしても無駄な広告費を垂れ流す事なく、最小のコストで最大のパフォーマンスを上げるために、顧客の反応の取れる正しい初期設定を行うことが大切です。
今回私は、自社商品を買ってくれそうな見込み客リストを集める目的でFB広告を打ちました。
同じく見込み客リストを集めてローンチを成功させたい、という方はもちろんのこと、本noteで紹介する反応のとれる広告初期設定の方法は、その他のリアルビジネス展開をされる方で広告初心者でも参考になる&再現性が高いと思います。
Google検索エンジンのコアアップデートの影響で、無料でできるSEO対策はもはや個人レベルでは難しい時代に突入しています。
これからは、Twitter,Facebook,YouTube,Instagram,Tiktokといった無料SNSを駆使するだけでなく、プラスαで有料広告も運用できないと生き残るのが難しくなってきました。
各種広告でそれぞれクセが違いますが、その中でもFB広告(Facebook+Instagram)は低予算から始められて比較的攻略しやすく、リターンが大きいのではないかと思います。
1ページ完結の見込み客リストを取得するためのランディングページ(LP)を制作する必要はありますが、その手間暇をかけるだけのリターンは十分に見込めます。
✅自己紹介
2歳と5歳の子供を持つ30代ママのしるみ(@ikelogue)と申します。
元々ASPや直取引のSEOアフィリエイトが主戦場でしたが、3年前よりPPC・ディスプレイ広告も同時運用中。
かねてより誰にも真似されない愛着を持った独自商品を作って1点集中で集客するほうにシフトしたいと考えており、2020年より物販ビジネスに着手。
中国OEM・クラウドファンディングを開始。
Amazon販売中のOEM商品は、自宅保育で悪戦苦闘中に時間を見つけてはコツコツ仕込みをしたFB広告によるプリローンチのお陰で、リリース直後よりサブカテゴリ2位に食い込み、ランキング安定・売上を伸ばしています。
クラウドファンディングでは10日で1,000万円の支援を達成しました。
職業柄Yahoo!,Google.Twitter,LINE,Tiktok,その他アドネットワークと日々ありとあらゆる種類の広告運用をしていますが、FB広告ほど初心者向けで効果の出やすいものはないのではないかと個人的には思います。
それだけFacebookのAIが優秀すぎるとも言えますね。
✅はじめに
なぜローンチに成功したのか?
決定的な要因として挙げられるのが『事前にFB広告で見込み客となるお客様向けのLPを作成し、メールアドレス(リスト)を多く集めていたから』です。
平均60円台で最終的には50円台までCPA(見込み顧客リスト獲得単価)を改善できました。
✔︎【AmazonOEMの場合】
Amazonローンチの時は、最後の1週間1,046円で18件のメールアドレスを獲得しました。
とはいえ、こういった数値を提示すると最終的な購入率はいくらなのよとご指摘を受けることも想定済です。
販売前にお客様の見込み客リストを集めておいても、実際に購入してくれるのは10%〜良くて20%と言われていますが、私はある施策を組み合わせる事によって購入率を35%まで底上げしました。
なので最終的な顧客獲得単価は200円弱になります。
これは今回販売開始したOEM商品の1件あたりの利益額からみても十分ペイしています。
AmazonOEM商品販売で最初の1カ月間は赤字覚悟でプロモーションしていくつもりでしたが、このFB広告経由の売上のみにフォーカスするとすでに黒字化しているのは思わぬ副産物でした。
今回ご購入してくださらなかったお客様にも、その他マネタイズアプローチ方法は考えればいくらでもあります。
見込み客リスト(メールアドレス)を取れているということは、こちら側から好きなタイミングで、好きな内容をアプローチできるわけです。
後に紹介する類似オーディエンスを活用すれば、同じ属性の見込み客リストに対してクロスセルやアップセルといった施策も低予算で実行することができます。
✔︎【クラウドファンディングの場合】
OEMに続いて2020年9月にローンチした初クラファンでは、準備期間1ヶ月ちょっとで
・LINE1523件・メアド580件獲得。CPAは55円でした。
事前集客で集めた2103件のお客様に先行販売開始のお知らせを送ったところ、プロジェクト開始2分で目標金額(10万円)達成、開始10分で70万円達成、開始22分で100万円達成しました。
その後もゴールデンタイム(最初の3日間)に一気に支援数を伸ばし、販売開始46時間で500万円突破、10日で1,000万円突破しました。
クラファンでも約20%程のお客様がご支援してくださったと分析しています。
Amazonにせよ、クラファンにせよ事前集客がいかに大切かがご理解いただけたのではないでしょうか。
極端な話、事前集客で見込み客を集めるスキルがあれば、石ころでも売れます。
石ころでも売るマーケティング力。そこに絶対に欠かせないのが集客スキルだと思います。
FB広告を駆使して獲得したお客様のリストは、まさにお宝。
確固たる集客技術は、物販だけでなく自社商品、コンテンツ、コンサル、アフィリエイトなどのビジネスチャンスに生かせます。集客スキルを持っていれば、どんどん時代が変化しようとも食いっぱぐれる心配は少ないと私は思います。
✅本コンテンツを読んで得られるもの
本noteが参考になる方
このような方々のお役にたてるnoteです。
FBインスタ広告の仕様変更はあった場合は都度加筆修正を行って、よりフレッシュな情報を発信致します。
教科書のように、何度も何度も読み返し実践することで、想像以上の成果が上がると思います。
試行錯誤して導き出した現時点の最適解を記したnoteなので有料ですが、読み込み実践すれば十分回収可能、何倍ものリターンが得られます。
実際に今まで私は3つのFB広告有料セミナーに参加しましたが、重要な要素は全てのセミナーで共通していました。(講師はみなさん別。)
交通費も含めると、1回あたりのセミナー費用は約4万円。
結局のところFB広告をうまく運用するためのノウハウは多様性がないので、押さえるべきポイントさえ押さえておけばきちんと回ります。
本noteでFB広告の運用ノウハウの全てと、自分の運用経験則から言える重要な部分を出し惜しみなくまとめました。
絶対にFB広告で結果を出す決意がある方に、是非読んでいただきたいと思います。
※2022年3月追記
Appleのios14.5以降はCookie規制の関係で以前よりもコンバージョンしにくい状況になっています。執筆当時(2020年)CPA50円台でリスト獲得できていましたが現在同じパフォーマンスでの獲得が困難になりつつあります。
ただ、基本の初期設定、新たに設定が必要になった「合算イベント測定」や「コンバージョンAPI」の設定方法など取りこぼしを防ぐFB広告運用に必要なリスクヘッジ策は随時追記しております。
今後は「攻め」よりも「守り」に重きを置いたnoteに改訂していく予定です。上記をご了承頂いた上でのご購入をお願い致します。
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