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【AFエリアモードとフォーカスモード】ピントが合わない!どうすればいい???【子供の動きは止まりません!!】

やっと長男の受験も終わり、高校生になった息子も元気に毎朝登校しております❤️
次男も中学2年生になり、少し大人になってきた・・・・・かな???
長い間放置してしまっていたこのノートも更新していこうと思います。

さて、新学期も1か月を迎えそろそろ春の運動会が始まる時期になりました。私も何年も息子たちの頑張る姿を撮影してきました。
そんな中、初心者の私に立ちはだかったのが
ピントが合わない!!シャッターが切れない!!!!何がおかしいの??という事でした。
とにかく子供たちは運動会に限らず動き回ります。
・オートにしているのにピントが合わない。
・子供ではなく後ろにピントが合ってしまっている
など、撮りたい被写体がぼやけてしまうことがあります。

まず、ピントが合っていないのか、それともブレているのか。
ど素人の私は見分けがつきませんでした。
詳しい人から話を聞いたりネットで調べたりした結果、
簡単に説明すると
ブレている写真➞ピントが合っているのにずれている
(例 子供顔はシャープなのに手が動いてブレている、バッターはシャープなのにバットはぶれている等

ボケている写真➞ピントが合っていない場所がぼやけている
 (例 花の中心にピントは合っているが花びらがぼやけている、子供にピントは合っているが背景がぼやけている、イルミネーションで電飾が丸くなる等

出来上がった写真を見て、ここおかしい…と思ったとき何が原因なのかがわかると解決方法が見えてきます。

今回は「動いているもの(動体)にピントを合わせて写真を撮る」ことに絞ってみました。

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🌸連写モードに設定をする🌸

動体を撮影する場合、連写モードをお勧めします。
運動会は特に数打てば当たる作戦です😊
その瞬間は1度きりです!何枚も撮って選別しましょう。
そして子供の出番が来るまで、他のお子さんで練習をしてください!
練習することによって本番の成功率はぐんと上がります😊

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出来上がった写真を見てぼやけて見える理由をいくつか挙げてみます。

等、様々な理由が挙げられます。じゃあどうすればいいの???
という事で、まずは「ピントの位置がずれている」と「AFエリアモード、フォーカスモード」の説明をしたいと思います。

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🌸まずはこの言葉を覚えてください🌸


【AF(オートフォーカス)】‥‥カメラorレンズが自動でピントを合わせる
【MF(マニュアルフォーカス)】‥‥自分でピントを合わせる
【フォーカスポイント】‥‥ピントを合わせる位置
ポイントの数は機種やメーカーにによってちがいます。

⭐️フォーカスポイントとは⭐️

シャッター半押しをするとフォーカスポイントが表示されます。
この🔲の一つ一つがフォーカスポイントといい、ピントが合う位置になります。

私がつかっているNIKON D7500というカメラは、ポイント数が51点になります。この51点がピントが合う位置です。
子供や乗り物、動物など動くものを撮影する時は基本的にAFで撮影します。

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🌸動く被写体にピントを合わせる方法🌸

成功写真
失敗写真

この2枚の写真を見比べて見てください。
1枚目は息子がハッキリ撮れて、後ろの観覧者がぼやけています。

2枚目は後ろの観覧席にピントがあってしまい、息子がぼやけてしまっています。

これはそもそもピントの位置があっていません。では動いている息子にどうやってピントをあわせるのか?

そこでフォーカスエリモードとAFエリアモードを設定します。

🌼フォーカスモード🌼
【どのようにピントを合わせるかを選択する事】

AFの際、シャッターボタンを半押ししている間、そのままピント位置を固定するか、ピント合わせを続けるかを選ぶ事をフォーカスモードといいます。
各メーカーにより呼び方は違いますが、どの機種にもフォーカスモードの設定はあります。(名称はNikon)

🔸AF-A (AFサーボモード自動切り換) 

被写体が静止しているときは[AF-S]、動いているときは[AF-C]に自動的に切り替わります。ピントが合っていないときはシャッターはきれません。

🔸AF-S (シングルAFサーボ) 

静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。
ピントが合っていないときはシャッターはきれません。

🔸AF-C (コンティニュアスAFサーボ)

スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押ししている間、カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けます。ピントが合っていないときはシャッターはきれません。

🔸MF (マニュアルフォーカス)

手動でピントを合わせます。

動体を撮る場合、AF-AかAF-Cが好ましいでしょう。

詳しくはNIKON公式HP
https://www.nikon-image.com/support/manual/digitutor/d7500/functions/focusmode_finder.html

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🌼AFエリアモード🌼
【どのようにフォーカスポイントの位置を選ぶか】

フォーカスポイントの位置をぶことで、ピントを合わせる場所を変えることができます。自身で位置を選ぶ事もできますし、カメラの自動選択に任せることもできます。
どのようにフォーカスポイントを選ぶのかを設定する事を、AFエリアモードといいます。
(名称はNikon)

🔸ダイナミックAF

AFモードのAF-AまたはAF-Cとの組み合わせで、撮影者が選んだ1つのフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、周辺のフォーカスポイントからのピント情報を利用してピントを合わせます。

🔸- ダイナミックAF(9点)

構図を決めて撮影するときや、被写体の動く方向が予測でき、フォーカスポイントで被写体をとらえやすい撮影に適しています(例:陸上競技やモータースポーツ)。

🔸- ダイナミックAF(21点)

フォーカスポイントを選ぶのはシングルポイントAFと同じですが、被写体が一時的にフォーカスポイントから外れた場合に周囲のフォーカスポイントが引き続き被写体を捉えてピントを合わせ続けます。不規則な動きをする被写体の撮影に効果的です。

🔸- ダイナミックAF(51点)

被写体の動きが速く、選んだフォーカスポイントで被写体をとらえにくい場合の撮影に適しています(例:野鳥撮影)。

🔸3D-トラッキング

撮影者が選んだフォーカスポイントで被写体にピントを合わせると、シャッターボタンを半押ししている間、構図の変化に合わせて、フォーカスポイントを自動的に切り換えてピントを合わせ続けます。

🔸グループエリアAF

撮影者が選んだフォーカスポイント(グループ)を使ってピント合わせをします。広い範囲で被写体を捉えるため、誤って背景にピントが合ってしまうことが起こりにくくなります。1つのフォーカスポイントでは捉えにくい被写体を撮影する場合に適しています。

🔸オートエリアAF

カメラが、全てのフォーカスポイントから被写体を判別してピントを自動で合わせます。

詳しくはNIKON公式HP
https://www.nikon-image.com/support/manual/digitutor/d7500/functions/afareamode_finder.html


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🌸まとめ🌸

動く被写体を撮る時は、特にこの二つの設定が重要になってきます。
大事な一瞬でシャッターが切れない!!!という原因もフォーカスモードが原因の可能性があります。

なぜ失敗してしまったのか。
この原因がわかれば次につなげることができるので、沢山失敗をしてみてください!

運動会 おすすめの設定
🔸AF-CとダイナミックAFの組み合わせ
🔸連写モード
🔸ISO オート
🔸F8以上
🔸SS 1/500以上

以前書いた運動会の設定の記事です。
あわせて読んでいただけるとありがたいです!

https://note.com/mama_d7500/n/n24d964b6b4f9

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