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⭐答え:はい。関係あります。

潜在意識は、私たちが生まれてから現在まで、寝ている時も息をしたり自分が気にしていなくても、消化吸収したり、車が来たら勝手に体が動いて、危険を避けようとしたり、私たちが生きていくために必要なことは全て行ってくれています。「自分が知らない意識・自覚できない意識」のことです。


専門家は自律神経や脳の中の仕組みを細かく分類しますが、それらすべてをひっくるめて、「潜在意識」といいます。

もう一つ意識には、「顕在意識」と呼ばれる意識があります。それは、「自分の考えていることを知っている意識」、という意味です。


1,潜在意識
「潜在意識」は、欲求を司ります。空腹や安全や承認欲求(人から自分の価値を分かってもらいたい・いいねが欲しい)などです。イメージや創造的なことが得意です。時に右脳とも呼ばれます。

2、顕在意識
「顕在意識」は、理性・理論を司ります。常識・規律・我慢も得意です。左脳とも呼ばれます。これは主に環境によって左右されます。


⭐うつの原因


うつは
、主に「ストレス」が積もり積もって発症すると言われます。
「ストレス」は、早く言うと「我慢のし過ぎ」が積み重なった状態です。

自分がしたくないことを、無理に「しなければならない・しなければならなかった。

例)学校でクラスに自分の苦手な人がいる。「その人に会うのが嫌だ」と思うけれど、休めない。とか、仕事で、どうしても合わない上司や先輩がいる自分の嫌いな部署に異動になり、仕事が合わないけれど生活のために辞められない、など。これらを我慢して続けていると、体が徐々に動かなくなります。


それは、自分の「潜在意識」が仕事や学校に、行かせないようにしているのです。

理由は「嫌だから」です。我慢の限界を超えたのです
自分の「快・不快」「好き・嫌い」は、原始的な反応です。
それは、自分が「危険にさらされるかもしれない。」という本能=潜在意識からのサインを受け取っているのです。「快や好き」は笑顔に表れます。赤ちゃんは、生後間もなくは目があまり見えませんが、笑顔と怖い顔はぼんやり分かるそうです。「笑顔」は人を安心させます。赤ちゃんはそれを見て「安全だ」と分かるのですね。


⭐予防法・行きたくない・体が動かなくなった時の対処法

1,自分のしたいことをする。
 ・行きたくなかったら、学校や仕事を休む。
 ・寝たかったら寝る。
 ・食べたいときに食べたい物を食べる。
自分を大切な人のように扱ってあげましょう。
自分のことは自分しか分からないのですから。
 

2,自分の「したくないこと」と折り合いをつける
 ・嫌いだからと言って全てを止めない
  「今日はどうしても出社しないと、会社に損失がでる。」時は今日は出 社するが「明日は必ず休む。」と代替え案を考える。
 ・0・100で考えない。「どこまで自分がしても良いか」、自分の気持ち  と相談する。

私たちは、社会の中で生きています。なので、自分が「嫌だから」とすべてを止めてしまうと、仕事を失う、雇ってもらえない、など生活できなくなります。極端な考え方ではなく「この仕事は苦手だけど、何とかできそう」と妥協点を探しましょう。
しかし、「絶対できない・無理」と思うことは逆にちゃんと断ることも必要です。
本当に体が動かなくなるまで、我慢しないようにしましょうね。


3,普段から体を動かす習慣をつける。

 ・体と心は繋がっています。普段から体の緊張を取り除き、柔軟にしておきましょう。軽い運動、ストレッチなど筋肉が緩むと心も柔軟になります。
また、体を動かすことで、快のホルモンが出てストレスを解消してくれます。
 ・意識して太陽に当たる。体内時計を正常に保ち、ストレスを溜めにくくします。また、睡眠ホルモンを作られやすくします。


⭐最後に


規則正しい生活など、皆さんご存じのことはあえて書いていません。
普段から特に気を付けることを、ピックアップしています。
参考にしていただければ幸いです。


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