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心を動かすもの
はじめまして。この記事を読みに来てくれてありがとうございます。
突然ですが、あなたの「心を動かすもの」ってなんですか?
私は恥ずかしながら、昔から人付き合いが苦手で、どうも自分の気持ちを相手に伝えるだとか人の気持ちを察するだとかが難しく感じてしまいます。
本が友達と言っても過言ではないくらい本を読んだり漫画を読んだり、好きな音楽に触れたりということが一番心を動かしてきた瞬間でした。最近はゲームやVtuberにハマっています。
しかし、上でも述べましたが自分の気持ちを伝えることへの苦手感から作品への感想を深く述べたことがなかったのです。
そんな中、最近とある物書きの方が執筆活動休止宣言をされました。昔にその方の作品を読んだ事がありましたが、感想を送った事はありませんでした。
その方の休止された理由をざっくりとまとめますと、「小説を書いても、感想がもらえなくなった。つまるところ、自分は面白い物が書けなくなったのだ。これ以上恥をかきたくない。書きたくない」といったものでした。
私だけでなく、多くの方がその知らせに衝撃を受け、同時に申し訳ない気持ちと己を恥じる気持ちになったのではないかと思います。その証拠に、そのお知らせツイートはバズっていました。
今更です。本当に今更なんです。
「活動休止なんて残念です」なんて、人の気持ちに疎い私でもそれがどんなに酷い言葉かわかります、言えるわけがありません。読者として感想を送って来なかった時点で、私にはその方へのかける言葉を失っていました。
これは、私の後悔です。
後悔したと同時に、動かねばならないと思いました。
自分の稚拙さなんて気にしないで、正直に「心を動かされました」とこれからは人に伝える努力をしなければならないと思いました。
まだ、私には作者の方々へ手紙を送る勇気がありません。なので、ここで自分の気持ちを伝える練習をしたいと思ってnoteに記事を書きました。
時間がかかろうとも、好きなものへの言語化を怠ってはならないという戒めです。
いつか、私に感動を与えてくれた作り手の方々へ手紙を出します。いつかでは遅いかもしれないとは承知です。今すぐ書けないのは私の弱さです。
しかし、もし、この記事を読んで少しでも共感してくれた方がいるのであれば、ぜひ、「心を動かされたもの」への感想を手紙でもメールでも送ってみていただけたらと思います。
(個人的にはTwitterというツールは感想を送るのに向いていないように思います。友達でないのに、顔もお互いに知らないのに日常を垣間見ることが出来る事で距離が近くなりすぎてしまい、ファンとその担い手の関係に亀裂が入ってしまっているように見えますし、出版物であると、出版社がネットの感想をいちいち拾ってはくれないので、購入することと手紙が一番わかりやすい人気の目安になるそうですね)
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