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Ayurveda パンチャカルマトリートメント in India

Mālie AyurvedaのJessicaでございます。

皆さんにとって、
今年は
どのような一年でしたか。

私は、
どうしても記事に
残しておきたい経験をしました。

インドに行って、
1ヶ月間、
アーユルヴェーダの
パンチャカルマトリートメントと、
アーユルヴェーダのお勉強を
してきてきたのです!

この記事では、
インド渡航についてと、
パンチャカルマトリートメントについて
まとめてみました。

五感が喜ぶ♪


インド渡航は簡単だった

私が渡航したのは、
8月下旬です。

観光ビザは選択肢になかったので、
(当時は有効ではありませんでした)
E-visaと呼ばれる電子ビザの一つの
医療ビザで入国しました。

医療ビザは、
大体$25で、
2日程度で降りました。

全てオンラインで行うので、
大使館に行くなどの手続きは不要です。

医療ビザを取るためには、
病院からレターをもらう必要があります。
この患者さんが、
大体この時期に、
この目的で、
治療にやって来ます。
という感じの内容が書かれています。

このレターが
インド渡航を可能にしてくれました。

この渡航を可能にしてくれた
全ての事柄と、関わってくれた人に感謝です。

渡航&入国

入国審査は、
ムンバイの空港で、
パスポートと、ビザと、
入国用の書類、そして、
コロナ陰性検査の書類の提示が求められました。

飛行機は、
ほぼ9割がインド国籍の方だったようで、
入国審査は、
外国人は、ポツリ、ポツリ。
数名でした。

こうして、
私のインド入国はスムーズに終了。

隔離期間は無いので、
翌朝から
お花のマーケットへ!

雨の日でしたが、人でごった返していました
マスクは二の次...?笑

さて、突然ですが、クイズです。
46h 30m total

この数字は何の数字でしょうか?



答え:私がホノルル→インドの病院最寄り空港までの渡航時間


ながい。
😂

通常なら、
ハワイ→日本→インド
このルートが一番近いのですが、
私は日本、または他のアジア経由ができなかったのです。

それでも行きたかった...!
そして、とても良い滞在ができました。

インド滞在がはじまった!

私の旅行は、
2021年の8/19−9/19でした。
病院での滞在は、27日です。

飛行機の予定が変わったので、
ムンバイを散策。

お店もレストランもかわいくて、いるだけで嬉しい♪
ワクワクする色合い♪

南インドへ出発


ハワイを経って3日目で
やっとこ病院に到着。

ムンバイ発の国内線では、
フェイスシールドが配られました。

国内線はほぼ満席!


私が滞在したのは、
ほぼケララ国境に位置する
vaidyagrama Ayurveda healing village
です。

滞在先は南インド

私は、
自然との調和ができれば、
自分のこころも穏やかになって、
私たちの不調が無くなると思っています。

そして、
自然との調和こそが
アーユルヴェーダを通して感じられる
人生の美しさだと思っています。

なので、今回は、
なるだけ自然との調和を
大切にしている病院を選びました。

vaidyagrama Ayurveda healing village

結果は、、、
とても満足度の高い滞在ができました!

最も最高だったのは、
お客さん(患者さん)の
全員がインド人であったことです。

通常は、
外国人で埋まっているとのことで、
地元の人(インドの人)が滞在することは
かなり少ないとのことでした。

私が出会ったインドの人たちは、
皆とても親切で、
話をするのも、歌を歌うのも上手で、
次は私の住んでいる街に寄ってね!
君の家があるからね!
というような感じで、
別れ惜しくてたまらない
良い出会いがたくさんありました。

病院内の緑に癒されます

パンチャカルマトリートメントが始まる

病院に到着後は、
すぐに診察に入ります。

過去の病歴を聞かれたり、
今回の滞在で何を求めているかなど、
先生と直接お話しします。

今の体重や舌の状態も
チェックします。

体に溜まった毒(アーマ)を排出すると体重が減りますので、
トリートメント前の体重はぜひ知っておきたいものです。

コロナ禍なので、
スチームで鼻の浄化と、
ハーブウォーターにて
体、髪全体を洗ってから、
トリートメントが始まります。

基本的に、
トリートメントは、
「もっとやってほしいなぁ」
と思うくらいが適量です。

というのも、
体はたくさんのことを
一度に受け入れられない場合があるからです。

多くのプログラムを組んでくれる病院もありますが、
わざわざインドまで来たからたくさんやってもらおう、
というのはちょっと欲張りですね^^
(それはアーユルヴェーダを学ぶ前の私でした)

今回の滞在では、
基本的には
オイルトリートメント1日1回のみでした。

病院内のアートは、スタッフの人たちのお手製です

到着後、初めの3日は、
火と水のエネルギーのピッタを穏やかにするための
ダーラ(温めたハーブウォーター)を
身体全体に行いました。

私が行ったのは夏の終わりなので、
季節的にもピッタを排出するのに良い時期です。

そのため、私が受けたダーラも、
ピッタを穏やかにするダーラでした。
身体も温まるので、
ヴァータにも嬉しいトリートメントです。

季節と体質によって、
必要なダーラは変わると思います。

トリートメントはもちろん、食事やお茶も大満足!

4日目からは、
薬用のギーを毎朝6時に飲むというのを
7日間繰り返します。

お医者さんが、
朝6時に部屋に来てくれて、
マントラを唱えてもらってから、
ギーを飲みます。

このギーが、
人によっては受け入れ難いほど苦しいのですが(笑)、
私はわざわざ苦労してインドまで来たので、
頑張りました!

この7日間のプロセスはとても大切で、
体内全体にギーを行き渡らせ、
体を「やわらかくする」という働きがあります。
筋肉と同じで、
体も、排出をするためには
色々な場所が「やわらかい」方が
扱いやすいのです。

7日間のギーが終わると、
次は3日間、
オイルトリートメントに加え、
スチームサウナに入る日が続きます。

7日間、体に溜めたギーをスチームにて
さらに巡らせて。。。

3日目が終わると、翌日は、
ついにデトックスの日がやってきます。

デトックスは人によって、
あるいは季節によって
方法が異なります。

私の場合は、
下剤を飲んで
排便するという方法でした。

他には、
牛乳を飲んで嘔吐する方法と、
下剤を浣腸して排出する方法があります。

3つのうち、
2つを組み合わせる人もいますね。

この排出自体は1日ですが、
翌日は消化の火であるアグニが弱いので、
翌日の食事は、ほぼ1日、おかゆのみです。

この日も太陽にあたったり、
運動をすることは避けます。

翌日以降は、
アビヤンガ(オイルマッサージ)と、
その他の軽いトリートメントが始まります。

私の場合は、
目の不調が改善するように、
タルパナと呼ばれる、
ギーを目に入れるトリートメントが行われました。

併せて、
家でも継続してやることを推奨される
Dinacharya
ディナチャリヤ
を含めたトリートメント
が始まります。

耳と鼻のオイルが主ですが、
Dinacharyaは
日常生活でやるルーティンのようなものです。

そして、最終日は、
植林をして、
お世話になった人たちに別れを告げて、
それから空港へ。

ソープナッツを植えました!


以上が大まかな滞在の流れになります。

毎日のルーティンや、
滞在先の食事など、
記事にまとめてみました。
こちらもどうぞ。


自分の魂とつながるアーユルヴェーダ

Mālie AyurvedaのJessicaより

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