細かい仕様を広めたい#62022/02/08パッチ分
皆様こんにちは。今回はシーズン・ラブが始まり、大胆な能力の変更があったものたちのお話です。特筆するような事がないカードは省いてます。
ニルフガード編
《フィリップ・ヴァン・ムーアレヘム》
配備:自陣に「吸血鬼」ユニットがある場合、勇躍を得る。
命令:敵軍ユニット1体に破滅を与える。
標的が1種類の状態を持つ場合、代わりに封印を与える。
標的が持つ状態の数が1種類を上回る場合、代わりに毒を与える。
(クールダウン:1)
何も『状態』を持っていないユニットに対して連続で命令を撃った場合、「破滅→封印→毒→毒」といった感じで4ターンかけて相手を除去できる。
《エムヒル・ヴァル・エムレイス》を合わせれば毎ターン封印をばらまけるし、3ターン後には「毒→毒」で除去。といった具合の脅威となる。
他の状態付与カードと合わせればさらに「毒→毒」は加速するし、単に『破滅』付与でも今の墓地再利用具合から考えるに何も墓地に落とさせない恐ろしさを持っている。
標的が持つ状態の数が1種類を上回る場合、代わりに毒を与える。
これはつまり対象が2種類以上の「状態」を持っている場合、『毒』を与える。という事なのですが、書き方わかりにくくないです?うーん。
素直に「2種類以上」でよくない?
《マンゴネル》
敵軍ユニットが密偵を得るたび、その両隣のユニットに1ずつダメージを与える。
能力自体は書いてある通りです。ただ、《サネッドの反逆者》や《魔術師の拷問官》等の「密偵を付与する」効果だけでなく、自身が相手に投げ込んだ《使者》や《魔術師の潜入工作員》等にも反応するのでそれなりに使いやすい。《エムヒル・ヴァル・エムレイス》が居れば相手がユニットをプレイするたびに殴るので脅威かも。
《魔女狩り人》+《自警団》のニルフ版。
《ヴァン・ムーアレヘムの召使》
配備:敵軍ユニット1体から別の敵軍ユニット1体に全ての状態をコピーする。コピーされた状態の数に等しいブーストを得る。
能力自体は書いてある通り、『状態』をコピーするというもの。コピーだから対象元の状態も消えないので『出血』や『封印』等を増やしまくるのもいいかもしれません。
2/13追記
すでに『毒』が付与されているユニットに対して『毒』をコピーすると重ね掛け扱いになり、そのユニットを破壊できる。
つまり「コピー」というよりかは対象元の状態をすべて付与するってことですね・・。
《ヴァン・ムーアレヘムの召使》の本当の使い方。
《ヴァン・ムーアレヘムの召使》で相手の守護者を相手ブロンズにコピーして、《人形遣い》で奪えば守護者量産じゃい!!
北方諸国編
《攻城団長》
あなたが「攻城兵器」ユニットをプレイする際、自軍手札にあるこのユニットをプレイされたユニットの右隣に召喚した後、カード1枚を引く。
手札に2枚ある場合、1枚「攻城兵器」をプレイした時点で2枚とも召喚され、2枚ドローします。
当然ですが、列スペースが開いていないときは何も起きません。
スケリッジ編
《野面皮のクヌート》
【勇躍】
命令:自軍ユニット1体にその戦力値の半分に等しいダメージを与えた後、敵軍ユニット1体に同量のダメージを与える。
狂戦士(5):自軍ターン終了時、このアビリティを再度利用可能にする。
主要な部分の能力は変わってないので細かい仕様の説明を。
「半分に等しいダメージ」とは小数点切り上げで計算されます。それと味方に与えるダメージは『アーマー』、『シールド』で受けてもちゃんと相手にダメージを飛ばせるので【猛攻撃】と相性がいいかも。
《シグヴァルド》
このユニットは他のユニットのアビリティでダメージを負うたび、代わりに出血(同じ期間持続)を得る。
命令:自身の出血の持続ターン数に等しい ダメージをユニット1体に与えた後、自身を浄化する。それが敵軍ユニットだった場合、同量のダメージを負う。自軍ユニットだった場合、同量のブーストを得る。
なんかいっぱい色々書いてますが要するに「自身が受けるダメージを『出血』に変換して受け止め、貯まった『出血』分ぶん殴れる」能力ですね。
当然、本来《シグヴァルド》が耐えられないダメージでもすべて『出血』に変換するのでダメージでの処理はできません。
逆に、『シールド』や『アーマー』等で受け止めた分は当然『出血』には変換されません。普通にそれらが消費されるだけです。
ただし、『裂傷』の効果だとダメージを与えられます。なぜかは分かりません。設定ミスなのか裂傷の存在を忘れているのか。ともかく7ダメージそのまま『出血』に変換されずに与えられます。
(まぁ多分『状態』のダメージを無効化設定にしちゃうと出血まで効かなくなっちゃうからだと思いますけど。)
そして・・ダメージを負っていない《シグヴァルド》に対して《モークヴァーグ:恐怖の心》をぶつけるとどうなるのか・・答えは、「無限ループ防止機能により11回殴って(つまり11出血与えて)強制終了する。」です。
ブースト量が1だろうが1万だろうが11回です。ダメージを負っている《シグヴァルド》相手だと普段通り1回殴って終わりです。
相手を殴る場合、自身についている『出血』すべてをダメージに変換して飛ばした後、自身にその分のダメージを受けるのでオーバーキルすると損します。(例えば戦力3の相手に10出血で殴ったとしても自身は10ダメージ受ける)
スコイア、モンスター、シンジは特に書くことないですね・・。
ここの所ちょっと体調が良くなく、パッチノート等を読み込めてないので抜けがあるかもしれません。「あれ?あいつの効果どうなってんの?」とかがあったら言ってください。検証します。
これは非公式のファン作品であり、CD PROJEKT REDによって承認されたものではありません。