私がプロポーズの時に「パカッ」とやるのを諦めた理由、教えます。
noteは年齢層が高いから心地よいところがある
noteって比較的年齢層が高いイメージです。
逆に言えば若い方がとても目立つので、「女子高生」とか「中学生」とかタイトルに出てくると「お!?どんなこと書いているんだろう?」って目に付きやすいんですよね。
逆に「スポーツライターが」ってタイトル付けても伸びないんですよね…あまりそこは魅力的ではないということか。
さておき、トピックに関しても行き過ぎた馬鹿話は結構喜んでもらえるのですが、どちらかというとnoteの書き方とかhow toとか、あとは社会人として感じることとか伸びる傾向にあるなぁと思っています。
自分が書きたいことと読んでいただける記事がそんなに差が無いっていうのはありがたいし、何より読んでくださっている方に恵まれていると思います。笑ってほしい記事は面白がってくれるし、真面目に考えるような記事は真面目に返してくれる。
このお祭りの屋台のような千客万来、みんな楽しんでもらえるような文化を大事にしていきたいなぁと日々思っています。
で。
本題。
このお客様の層でなければなかなか話せないことをと考えておりまして…。
皆様の中には既婚者の方も多いと思いますが、プロポーズするときに「パカッ」としましたか?
そもそもプロポーズに成功しなければならない重圧がある
これはねぇ…
結構男性として難しい話なんですよ。
そもそもプロポーズってのが非常に面倒なもので、互いの信頼関係とか普段の態度とか考えるとOKなのかダメなのかってのはそんなにズレないとは思うんです。だから、プロポーズっていうのはそうそう失敗しないとは思います。
ただ、これに関しては男性の立場からするとキツいんですよ。。
何故か分かりますか?
そう。
絶対に失敗できないんですよ。
これ断られたら今までの関係継続できますかね?絶対微妙なんですよ。どんな顔してこれからプロポーズ断った相手の顔突き合わせればいいんですか?私、そんなメンタル持ち合わせてないです。
もし断ったとして同じ関係を続けられるとしたら、それってお互いが相当肝が太いか、それとも互いの信頼関係が超深いかのどっちかなんですよ。そうだとしたらそもそもプロポーズ失敗なんて大した問題じゃない。
ただそれはあくまでもかなり限定的な方の話なので、一生の中でもかなり緊張感あるライフイベントなのは間違いないです。
指輪の趣味が合わないという重圧がある
で、ただでさえ失敗できない緊張感と闘わなければいけない上に、ここに指輪問題が加わってくると更にややこしくなるんですよ。
もしこれで指輪をパカッとして失敗したら本当に悲惨で、トレンディドラマで5億回くらい見た光景のように近所の川に遠投するしか使い道がなくなる訳ですよ。多分その辺の川もドブさらいしたらまぁまぁこの手の指輪出てくるはずです。
また、仮に成功したとしてもそれはそれでマズいパターンがあります。
指輪がお気に召さないというシナリオです。
サプライズということでプレゼントするので、全く相手の趣味が分からないんですよ。だからもし指輪を渡すのであれば入念にリサーチをしなければならない。
指のサイズを間違えるなんていうのは論外中の論外で、ブランドはおろかデザインなどについても合格点を取らないといけない訳ですよ。指輪の趣味なんか直接的に聞けないじゃないですか。そんなことしたら「頭隠して尻隠さず」どころの話じゃなくて、丸出しですよ。んなもん。
だから指輪のことを聞くんじゃなくて、服とか普段持ち歩いているものとか、そういう直接的に関係ないところから指輪の趣味を類推しなくちゃいけない。これで気に入るのを選択できるたら結構エスパーの領域ですよ。
私は英語まぁまぁ喋る仕事していますけど、海外の事情はよく分かんないです。どうなんですかね?外国の方でもプロポーズってのは男性から女性って形が主流なんですかね?パカッとやるのも白人男性の絵が思い浮かびますし、彼らはピタッと来るやつをビシッと選べるんですかね?
それってでも、どちらかというと日本人男性の得意ジャンルじゃないですか。以心伝心文化ですから。向こうは言わなきゃわかんない文化。そこだけ見たら成功率高そうなんですけどね。
じゃあ西尾の場合はどうしたか?
って話ですが…
パカッとしてほしい気持ちは分かる。でも色々とミスれないのです
私は、エスパーになることを諦めました。
プロポーズだけしたんです。
さんざん悩んで立て爪タイプとか選んで「こんなの普段使えないじゃない!」とか言われそうだけど、でもいかにもっていうのが喜ぶかもしれないし、ブランドもド定番だと何にも考えていないみたいに思われちゃうかもしれないし、でも攻めたら好きじゃないって言われるかもしれないし…
なんてことをそもそもプロポーズが成功していないという状況で考える訳ですよ。そっちのプレッシャーも感じながら頭おかしくなりそうなんですよ。これ。
指輪なんて無数にケチつけるところあるモノだし、本来自分のセンスで100点のものを買いたいから、センスがズレると指輪もそうだし送った側も責められかねない。
そんなこと考えたら、もうエスパー止めます。
僕は。
で、めでたくプロポーズは成功して、一緒に指輪買いに行きました。もう結婚6年目ですけど結婚指輪と婚約指輪を妻は外出するときに二ついつも付けています。
だから、私たちの形としては良かったとは思うんです。
ただ、最初は言われましたね。
パカッとしてほしかった。
って。
そりゃ反論しましたよ。もし気に食わなかったらどうするんだ?頭おかしくなって野村沙知代の付けてたペロペロキャンディーみたいなのを跪いて送られたらげんなりするでしょ?って。
今でも腹の中ではそう思ってるかもしれませんが、エスパーに失敗しても大変だし、諦めてもそれはそれで言われるし、プロポーズ失敗したら川に遠投の刑だし、マジでこのイベントどうにかならんのかなぁ…
といったところで、皆様の婚約指輪の思い出をポロロッカ西尾にコメント欄でこっそり教えてもらえると嬉しいです!
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