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高校の文化祭でのチョコバナナ屋「木の実バナナ」の地獄の思い出を語る

あれは1997年の夏、高校2年生の頃の話です。
もう26年も前になるんですね。


男女別学という名の監獄で1年半の歳月を重ね、ようやく女性と触れ合える可能性のある(触れ合えるとは言っていない)イベントである文化祭がやってきたという妙なわくわく感を昨日のことのように思い出します。


そこでクラスで出店をすることになり、私のなんとなくの思い付きでチョコバナナ屋をすることに。母に相談するとバナナを冷凍させたうえでチョコを掛けるとこれが美味しいらしいと聞いたのですが…。


予行練習は上手くいったのに。
まさかあんなことになってしまうなんて。


知ってますか?
バナナを凍らせて、注文がある度に冷凍庫から出すとどんなことになるか。


高校2年生の私がそんなことを知る由もありませんでしたが、冷凍庫から出しては閉じを繰り返したところ、なんとバナナは徐々に解凍されてしまいまして…


そして、元々凍っていたバナナが解凍されたら、果たしてどんなことになるか、皆さんご存じですか?


あの日。
二つの意味で想定外の事態が発生しました。


高校2年生の少年が想定外に次ぐ想定外に見舞われ、チョコバナナ屋「木の実バナナ」というふざけた名前の出店は試練を迎えたのですが、サッカー部の友人の機転が利いているのか何なのかよく分からない行動によって一応は収まったという話です。ちなみに一切問題は解決していません。


暑い夏が来るたびに、チョコバナナ屋「木の実バナナ」の悪夢を思い出す私なのです。


といったところで、是非Voicyをお聴きください。

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