優先順位のその先
欲しいもの、叶えたいことを書き出してみよう!
やりたいことやらないといけないことに優先順位を付けよう!
大事。
めちゃくちゃ大事。
ただ、それがゴールでないってことがもっと大事。
当たり前のことなんです。
が、この「当たり前」を忘れてしまうこともよくあることなんです。
先日、友人と話していた時のこと。彼女はやりたいことへの優先順位を付ける大切さを知ってる人。ついつい頑張りすぎる彼女だからこそ、優先順位を付けて行動しないと息切れしてしまうから。
そんな彼女が悩んでいるのは、優先順位にオマケみたいにくっついてきた、とても魅力的な条件。
わかるーーーーーー!
いくら優先順位を決めたって、思いがけない魅力的な条件が現れたらそりゃ揺れます。当然です。
自分の中の大事にしたいものが分かっていて、順番もつけたはずなのに、それでも全く別な角度から飛び込んできた何かに心が揺れるのか。
優先順位を決めるところまでで一度ゴールを迎えた気持ちになってしまうからなのかも知れません。
何のためにそれを決めたのか、と考えたとき、自分の夢や目標を明確化して、それに向かって走ることができるから、な訳ですが、他にも忘れちゃいけないことがあるかなと。
それが、予測していなかった状況、条件がそこに入り込んで来たときに、取捨選択できること。もともと決めていたことを死守する必要はないかな。それが優先順位に入り込んでくるなら盛り込んで順位をつけ直せばいい。
分かってはいるけど、それでも人は「予想外の魅力的な条件」だけを何故かとても大きなもののような、「優先順位」と「予想外の魅力的な条件」が同じくらい大きいもののように感じているかのような事態に陥ります。
迷ってもいい。
だけど、優先順位が何のためにあるのか、ただ実現させるためだけじゃないと思うんです。
迷った時に、自分の望むものを再認識させてくれたり、納得のいく選択をする、その為にもあるんじゃないかな。
成長しつづけているからこそ、夢も優先順位も変化していくもの。
だからこそ、実りのある「迷い」をしたい。
絶対それは楽しい「迷い」に違いないから。
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