答えは自分の中にある。

答えを他人に求めるな、答えは全て自分の中にある。
多くの人がこの事実に気づいているのではないだろうか。
ただ、それに気づいていても自分が置かれている環境や周りの人の意見によって、自分の中の「答え」を押し殺して、違う「答え」を出すこともまた事実である。
そして、自分がこの「答え」を受け入れ、この「答え」に自分を合わせていくように考えを再構築していく。
そして、最終的に出た結果によって、その時の自分の決断について振り返り、その「答え」について自分を納得させる。
外的要因から導いた「答え」を自分の「答え」として合わせていく生き方か、どんな状況でも自分と向き合って出した自分の「答え」を軸に生きていくか、どちらが納得して生きていけるだろうか。
どこか不完全燃焼している気持ちにならないだろうか。

ここまでで、何か言いたいことがあるという人は、答えは全て自分の中にあるという事実に気づけているが、行動につなげられていない人ではないだろうか。
この状況をどのように打破していけばいいのか、なんとか変わりたいと思っている人も少なくはないはずである。
それでは、少しでもこの状況を変化させていくにはどうするのか。
以下の３つのステップで変化させていきます。

[ステップ1] 現状の把握
 自分の今の状況と向き合うために、今までの自分の選択について、どのように決断をして、その時の気持ちなどを具体的に書き出す。
[ステップ2] 教訓を見つける
ステップ1で書き出した内容から自分の傾向や本当はどうしたいのかを分析する。
それを選択できなかった理由も導き出す。
[ステップ3] 行動に移す
ステップ2で分析して導き出した答えから同じ状況に陥らないために、自分軸で選択できるように自分を適応させていく。

以上の３つのステップで少しずつでもいいので自分を変化させていくと、周りの「答え」に合わせる自分ではなく、自分の「答え」を軸に選択していけるようになる。
今はやらないといけないことがあって、忙しいから無理だと、自分にはチャンスや才能がなかった、条件さえ整えば、そんなことを言って、自分に言い聞かせて、ただ過ごしている。
そうこう言い訳しているうちに人生が終わる。
言い訳だらけの人生でいいのか。諦めてただただ過ごすか。
そんな人生を変えようと今回こそはと行動しようとしても三日坊主で結局終わる。
また、言い訳の日々。
自分が頑張る理由を自分で否定して、すぐに楽な方に流れてしまう。

答えは自分の中にある。
これは紛れもない事実である。
あとは、自分と向き合い、その「答え」を見つけ出し、それを信じて突き進められるかどうか。
自分から出た「答え」だったら何よりも強力な原動力になるだろう。
他人に求めるのではなく、自分に求める。
自分の頭で考え、
自分の意思で行動し、
自分の信念を持って課題に取り組む。
他人に求めずに、自分自身に問いただす。
答えは自分の中にある。
目の前の問題に対して、苦しいことや逃げ出したいこともあるだろう。
しかし、それは全て自分の人生で乗り越えないといけない壁であり、
その壁は必ず乗り越えられる壁である。
自分の人生を生きていくのだ。
言い訳の人生でいいのか。
他人を羨む人生でいいのか。
あなたの人生の主役はあなた。
答えは自分の中にある。
今一度、自分の中の答えに目を向けて、
言語化できなくても、
自分がワクワクすること、
自分が本気で向き合えるもの、
逃げ出したいけど勇気を出して立ち向かえるもの、
その全てがあなたの出している答え。

自分に求めて、自分と向き合って、
自分を取り戻しましょう。
答えは自分の中にある。