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社会福祉士国家試験への道6 ―試験当日を迎えるまで―

社会福祉士国家試験受験にあたっては、「絶対に1回で合格する」という強い気持ちがありました。受験料だけでも2万円近くしますし、不合格だった場合にまた1年間モチベーションを保ったまま来年度の試験に臨めるとは到底思えず…とにかく合格だけを目標にしていました。

■全国模試を受験して、試験当日をイメージする

前回の投稿で、国家試験対策講座は一切受けなかったという話をしていましたが、唯一お金を払って受けた対策が「全国模試」でした。
私は中央法規の全国模試を在宅受験しました。業者にこだわりはなかったのですが、大学から案内のあった模試で締切が間に合ったものがこれでした。また、過去問をやり始めたのが秋だったので、ある程度勉強してからでないと意味がないと思い、ギリギリのスケジュールで受験しました。

11月後半に市民センターの自習室で、国試当日の試験時間に沿って解答。昼休憩を取って、午後の試験は午後の時間通りに解答しました。
自宅で受験してもいいとは思いますが、あくまでも模擬試験のため、なるべく実際の試験会場の雰囲気や試験時間に合わせることが対策になると思います。
私の場合、市民センターはしっかり換気されており、席が寒くて鼻水でずるずるになったので、寒さ対策や鼻炎対策も必要だなと感じて、試験当日の心構えができました。

模試は過去問とは違い、初見の問題や法改正などで変更のあった内容が試験に盛り込まれているという印象でした。手応えとしては、できた部分もあったけれど、解けなかったという気持ちが大きくもっと勉強しないとやばいな…法改正などの新しい情報も把握しなければと危機感を持つことにもつながりました。
12月上旬に、個人成績表と解答集が届き、結果はBランクで思ったよりもできていた印象でした。正直少しほっとしました。ただ、マークミスが1か所ありびっくり。2か所マークするところが1か所になっており、あんなに確認したつもりでもミスするのかと思うと気が引き締まりました。
4回目の投稿でも触れた各科目の目標点と照らし合わせて、どの科目が対策が必要なのかを今一度洗い出しました。その対策科目を中心に勉強するという流れは前回同様です。

■試験当日を迎えるまで

12月中旬には受験票が届き、試験会場が判明しました。私は愛知県国際会議場で、常滑市のセントレア近くの会場でした。名古屋市内だと思っていたので、想像以上に遠い会場でショックを受けたことを覚えています…。
大学の友達に聞いたら、三重県の子は名古屋市の吹上ホールとのこと。愛知県は2会場あり、県外の受験者は名古屋市内なのかもしれません。(←特に公表されていないので、あくまでも予想)
試験は2月上旬のため雪などでの交通機関の乱れを懸念して、念のため会場近くのホテルを予約しました。もし試験対策がギリギリなようだったら、前日夜にホテルに籠って勉強するかもしれないという目論見もありました。

そんなこんなでその年の年末年始は予定は入れつつも、なるべくゆっくり時間を作れるようにして、試験対策を少しずつ積み上げていきました。

迎えた試験直前。試験は日曜日で、その前の木金はお休みをいただいて(試験勉強もありましたが、コロナ等の感染症にも気を付けていました)家に籠って勉強しました。試験直前には勉強の手応えを感じていたことと、天気も問題なかったため、ホテルはキャンセルして当日会場入りする方向に切り替えました。
試験前日は験担ぎのため、昼にトンカツを食べ、試験当日の昼食やおやつなどを用意して備えました。

思ったより長くなってしまったので、試験当日のことはまた次回!

前回の投稿はこちら↓ 
国試対策に使ったもののまとめです。

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