ワークショップデザイナー おしごと実績 体感ワークをしてみよう インプロ(即興)ことはじめ 2020/02/21
ワークショップデザイナーとしてのお仕事実績を紹介します。
日時:2020/02/21(金) 19:00~21:00
会場:静岡県司法書士会館
参加者:20人
依頼者:R cafe しずおか 芝知美さん
ワークショップデザイン/ファシリテーター:
佐藤真仁(まーくん)
サブファシリテーター:木村和郎(キムーン)
☆依頼者紹介
R cafe しずおか
R cafe しずおかは誰でも参加できるコミュニケーションとメディエーションの研修会として、2009年から開催されているどなたでも参加できる勉強会です。私佐藤がワークショップデザイナーをめざすきっかけの一つにになった勉強会です。
芝知美さん
R cafe しずおかを主催されている司法書士の先生です。とても気さくで信頼できる司法書士さんです。芝先生に関連するリンクをご紹介しておきます。
司法書士法人 芝事務所
https://www.shibajimusho.or.jp/
静岡県司法書士会
https://tukasanet.jp/
静岡県司法書士会調停センター「ふらっと」
http://www.s-flat.net/
※「メディエーション」という手法で話し合いのお手伝いをする機関です。
☆概要
佐藤がワークショップデザイナー育成プログラムを修了したということで、芝先生と相談して「R cafe しずおか」でワークショップを開催する運びとなりました。
テーマは「インプロ(即興劇)」。
なかなかハードルが高いですが、ワークショップデザイナー同期の木村和郎さん(キムーン)の協力を得ながら、20人の皆さんに「インプロ」を体験してもらいました。
☆ダイジェスト
①迎え入れ
A4用紙を4分割して、
・読んで欲しい名前
・お住まい
・誕生月
・スタート前の気持ち
を書いておいてもらう。
②自己紹介
全体で輪になって自己紹介シートに沿って自己紹介。
その後、誕生日順に並びなおす。
③Dialog4
並び順ごとに4人組を作り、最初のワーク。
「あなたのお仕事について」自分も話して、相手の話も聞く。
聞いた話を、次の人に伝えることを2回繰り返す。
ⅰ)AさんBさん/CさんDさん
ⅱ)AさんCさん/BさんDさん
ⅲ)AさんDさん/BさんCさん
ⅳ)4人で意見交換
※文章で書くと、分かりにくいですね。会場では以下の図とともに説明しました。
④ジェスチャーしりとり
グループに分かれて、輪になって「ジェスチャーでしりとり」
声は出さない。
ジェスチャーを見た人は、それを何か考えて、しりとりして次のジェスチャー。それを何周できるか勝負!!
⑤メインワーク「SLAP演劇」
ⅰ)インプロとは何か?
ⅱ)今回必ず劇に入れてもらう「SLAP(平手打ち)」の説明・実演・舞台の説明
ⅲ)チーム分け・お題カードの配布
ⅳ)台本作り
ⅴ)台本交換・練習
ⅵ)一斉リハーサル
ⅶ)発表
※劇は1分程度のサイレント劇
※必ず「SLAP」のシーンを入れる。
※物語はハッピーエンドになるように。
※考えた台本はペアのチームに渡す。
※もらった台本で演技する。
☆振り返って
劇については非公開です。すみません。
すべてオリジナルというわけではありませんが、2時間ものワークショップをイチからプログラムしたのは初めてでした。青山学院大学で学んだことのエッセンスを詰め込むことができたと思います。
Dialog4
WS講座の序盤で全体講義でやったもの。しっかり伝えたと思っても伝言ゲームでどんどん変わってしまう「ディスコミュニケーション」を体感いただけました。
ジェスチャーしりとり
WS講座の実践1で、私たちのチームが編み出したもの。「言葉を使わないコミュニケーション」の難しさと楽しさを感じていただけました。
SLAP演劇
こちらも講座で学んだもの。講師の先生に許可を得て、少しアレンジして実施しました。私が思ったよりとても高いクオリティの演劇が6作品もできました。お見せできないのが残念です💦
全体を通して、自分がワークショップデザイナーとして活動していける自 信を持つことができたくれたワークショップでした。
参加者の皆さん、R cafe しずおかの芝先生、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?