「Makuake Of The Year 2022」ノミネートプロジェクト紹介 #14 【 あなたも「学校作り」しませんか? 神山まるごと高専(仮称)設立プロジェクト 】
「Makuake Award 2022」編集部です。
この記事では、「Makuake Of The Year 2022」にノミネートされているプロジェクトを紹介していきます。
今回は、「あなたも「学校作り」しませんか? 神山まるごと高専(仮称)設立プロジェクト」プロジェクトです。
プロジェクト概要
Sansan、CRAZY、PARTY等の起業家が日本の閉塞感を打ち破る学校を創るため、「奇跡の田舎」といわれる徳島県神山町を舞台に、テクノロジー×デザインで人間の未来をつくる学校「神山まるごと高専」(仮称)を新設し、2023年一期生の「先輩」1,000人を「Makuake」で先行予約募集しました。
新設校で先輩がいない開校後にただ一度だけのタイミングを創造的に捉え、新しい学校作りに参加できる初の公式なメンバーを募ったプロジェクトです。
プロジェクト実施の背景(プロジェクトページより)
担当キュレーターが語る、注目ポイント
注目いただきたいポイントは「先輩」というリターンのアイデアです。
これまで、プロダクトや飲食店のチケットなどを先行予約販売し、応援購入を集めることがベースだった中、新しい学校の先輩になり、学校作りに携わることができるというアタラシイ「体験」をメインにリターンに設定し、応援購入を集めることは初めてのことでした。
実は「先輩」というアイデアが生まれる前は、1万人から1万円を寄付してもらい、総額1億円を目指すという案もありました。
しかし、当時、神山まるごと高専クリエイティブディレクター / Crazy Wedding創業者の山川さんが、「一番大事にしているのは、このプロジェクトが良い未来・学校を作ることに繋がっていることだ。」と言われている中で「本当に1万人の方が支援してくれた時に、学生のためになる関わり方の機会を作れるのか」「寄付金集めが新しい学校作りに本当に欠かせないことなのか」といった議論を重ねました。
そんな中、新設校に入学する一期生には、当然のことながら「先輩」がいないという着眼点から、「彼らにつながりや出会いの素晴らしさを存分に体験してもらいたい」「一期生から、クリエイティブで充実した楽しい学校生活を送ってほしい」という想いを実現するため、教育に課題意識を持っている人や学校を作りたいと思っている人が関わることができる、1,000人の「先輩」を募集することに決めました。
「日本の閉塞感を打ち破る」そんなメッセージが込められた、神山まるごと高専が今後作る未来に、ぜひご注目ください。
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11/25(金) 18:00から「Makuake Award 2022」の生配信が決定!
コンセプトは「未来へ続くレッドカーペット」。
レッドカーペットを歩く者は未来を創る当事者に、その瞬間に⽴ち会う者は未来を創る⽬撃者に。
ぜひご覧ください!