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Makuake物流通信~配送資材編~

「Makuake」でプロジェクトを実施中の実行者の皆様、こんにちは!マクアケの配送アドバイスチームです。
今回は、リターン梱包の際に使用する配送資材についてご紹介します。

配送資材の種類

世の中には商品が無数にあるように、配送資材もある程度パターン化はされていますが、多くの種類があります。
ここでは既製品の様々な配送資材をカテゴリ別に紹介し、最後に実行者の皆様ごとのオリジナル資材について紹介します。これからリターンの梱包を予定している実行者の皆様は、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

段ボール

多くの配送で利用される段ボールは、配送会社の各サイズ内に収まるように一般的に60サイズからあり、大きなリターン品などを梱包できる200以上のサイズまで幅広くラインナップがあります。中にはスノーボード用やギター用など1辺が長い商品に対応した専用大型段ボールなどもあります。
その他にヤマト運輸のネコポスや日本郵便のクリックポストに対応したポスト投函サイズの段ボールなどもあるので、各リターン品にあった適切なサイズを選択しましょう。

主な配送会社の段ボールサイズについては、過去の物流通信でも紹介していますので、是非ご参照ください。

Makuake物流通信~国内配送キャリアシリーズ(ヤマト運輸編)~
Makuake物流通信~国内配送キャリアシリーズ(佐川急便編)~
Makuake物流通信~国内配送キャリアシリーズ(日本郵便編)~

また、素材にも種類があり、水濡れ防止に最適な撥水段ボール、強度の高い5mm強化芯段ボールなどがありますので、リターン品の特性に適した段ボールを選びましょう。

封筒

チケットやステッカーなどのリターン品などでは封筒を使用するケースがあります。
通常のA4サイズの角形封筒、一定強度が担保できるボール紙素材封筒、アクセサリーなどに適した長形封筒、チケットや招待状を送る洋形封筒など、小さいリターン品を送る様々なサイズがあります。
サイズを抑え適切な配送方法を使いこなすことができれば、配送コストを最適化することもできます。
衝撃に強いクッション封筒にも種類があり、水濡れに強いもの、環境に優しい紙製クッション封筒などありますので、サポーターの手元に安全に届くよう工夫しましょう。

緩衝材・テープ

リターン品を衝撃から守る緩衝材は、時には段ボールよりも重要な役割を果たします。
配送会社では、環境やコストを考慮した更紙を緩衝材として使用することが多いです。リターン品を受け取るサポーター側で廃棄がしやすいという点では、エアー緩衝材・エアークッション・気泡緩衝材などもおすすめです。
リターン品を直接包むことができるプチプチ(エアーキャップ)を利用することで更に衝撃に備えることができますので、器や割れ物など取り扱いに注意が必要な繊細なリターン品は、特に丁寧に梱包しましょう。
梱包の仕上げに使用するテープでは、OPPテープが高い強度と粘着性がありキレイに見えることから、多くの梱包で使用されています。その他にも、紙でできたクラフトテープ、手で切れて強度もある布テープなどもありますので、粘着性が強く、強度を保てるテープを選びましょう。

緩衝材やテープを使用した梱包方法については、過去の物流通信でもご紹介していますので、ご参考にしてみてください。

Makuake物流通信~商品カテゴリ別の梱包①~
Makuake物流通信~商品カテゴリ別の梱包②~

パッケージ

リターン品をギフトとしてお届けする応援購入プロジェクトも多くございます。
サポーターの皆様から、さらにその先の大切な方に渡ることを想像して、届いた時に感動を与えたいと思う実行者の皆様はギフトボックスを検討しても良いかもしれません。
オーソドックスなクラフトボックス、高級感が出るホワイトボックスやカラーボックス、商品を包む化粧箱などと多くの種類がありますので、何を伝えたいかで選ぶようにしましょう。
また、ラミネート袋やOPP袋を利用することによって、密封性や遮光性、防湿性、ガスバリア性を高めることが可能です。

その他便利な資材

その他に便利に梱包をするための資材を紹介します。
商品の結束や固定に使う、ポリエチレン製の伸縮性のある透明な樹脂フィルムであるストレッチフィルム。パットや仕切り板としての梱包材、折り曲げ防止用の台紙と応用が効く段ボール板。「われもの注意」「水ぬれ注意」「取扱注意」と「天地無用」といった配送会社への取扱い方を喚起するシール。
便利なものは多くありますが、注意しないといけないのが、あまりにも過剰に梱包をしすぎて、環境への配慮を置き去りにしないことです。

オーダーメイド・オリジナルパッケージ

自社のブランドの世界観をサポーターの皆様により伝えたい、印象を残したいという思いから、オリジナルのパッケージや段ボールを制作する実行者の皆様もいます。
外装箱、内装箱、包装紙など細かい部分までオリジナルで制作できることが特徴です。
ロゴを入れたいのか、メッセージを入れたいのか、カラーにこだわりたいのか、開封した瞬間に細工を施すのかなど、事前にイメージを持った上で資材制作会社に相談をすることをおすすめします。
注意点として、オリジナルに設計された梱包パーケージを使用することで、既製品と比べてコストが高くなる可能性があることも認識した上で、オリジナルのパッケージを制作しましょう。

既成の配送資材の発注やオリジナル資材の相談先として以下の企業が対応しておりますので、よろしければ参考にしてください。
ダンボールワン
shizai

以上、リターン梱包の際に使用する配送資材についてご紹介しました。Makuake物流通信では、今後も物流に関する様々な情報をお届けしていきます。

配送作業については全て実行者の皆様での対応となりますが、
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