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Makuake物流通信~商品カテゴリ別の梱包①~

「Makuake」実行者の皆様、こんにちは!マクアケの配送アドバイスチームです。
今回はリターン品の梱包についてお届けします。
基本的な梱包から商品カテゴリに分けたおすすめの梱包方法を、前後編に分けて紹介します!前編では「梱包の基本」と「食品梱包」についてご紹介しますので、是非ご覧ください。

届けるまでが「Makuake」プロジェクト

特にプロジェクトを初めて実施する「Makuake」実行者の皆様は、期待と不安が入り混じりながら進められる方も多いかと思います。プロジェクトページに掲載する前までの企画や準備はもちろん大切ですが、プロジェクトが終了した後は、応援購入していただいたサポーターの元へ、リターンを無事に届けることが大切ですので、商品カテゴリ別に正しい梱包方法を見ていきましょう。

梱包の基本について

サポーターへのリターンは、きれいな状態で届けることが大前提ですが、梱包に関する予期せぬトラブルが発生することがあります。そのため、リターン品の性質、重量、容積などに応じて、配送に適した梱包方法や資材を選定する必要があります。
基本の梱包資材として、「発送資材」「粘着テープ」「緩衝材」をご準備ください。

発送資材
発送資材である段ボールは各リターン品の特性に合わせて選びましょう。精密機器用、酒・ボトル専用など様々な資材がございますので、配送会社や資材販売のWebサイトを確認してみるもの良いでしょう。
緩衝材
緩衝材も必要に応じて、 更紙、エアークッション(エアピロー)、プチプチ(エアーキャップ)、発泡緩衝材がありますので、リターン品に合ったものを選びましょう。
段ボールの組み立て方
段ボールの組み立て方(粘着テープの貼り方)もいくつかあります。基本的な「縦貼り」や箱の縦横に粘着テープを貼ることで、重量物は「十字貼り」や「H貼り」などで強度を高めて、配送中に段ボールの底が抜けないようにしましょう。

詰め込み時のポイント
リターンを詰め込む際のポイントとして、セットで複数のリターン品を同梱する場合は「重いものは下、軽いものは上」、運送中の揺れに備えて「段ボールの中に隙間を作らない」ことを押さえておきましょう。

食品の梱包について

食品はチョコレートのように溶けてしまいやすいもの、ビンのように割れやすいもの、常温で配送すると腐敗してしまうものなど、注意事項が多くあります。特に以下のリターン品を配送される「Makuake」実行者の皆様は、梱包の注意点について、是非ご確認ください。
水分を多く含む食品
水分が漏れないよう密封しましょう。
水濡れ・汚損を防止するため、OPP袋などのビニール袋に入れます。さらに、水分が漏れ出ないようにファスナー付きのビニールバッグなどを使用することで効果が高まります。
複数のリターン品をセットで送る場合は、ラッピングをしてひとつにまとめられるとより良いです。
最後に、梱包資材に入れる際にリターン品が動かないように固定しましょう。

ビンやボトルに入った食品
ビンやボトルのリターン品は輸送中に破損してしまう可能性があるので気をつけましょう。
プチプチ(エアーキャップ)などの緩衝材でリターン品を十分に包みます。
段ボールに梱包する際は、立てて入れます。専用のボックスなども販売されているので、購入を検討してみるのも良いかもしれません。
複数のリターン品を入れる際には隙間ができないように注意しましょう。
動かないように緩衝材で固定すると、瓶同士が直接触れて割れるのを防ぐことができます。

冷蔵・冷凍食品
チョコレートやアイスクリーム、生鮮食品などは形状が変化しやすく、腐敗しやすい点に注意しましょう。
水分を多く含む商品と同様に、水濡れ・汚損防止のためにOPP袋などに入れる工夫をしましょう。また、基本クール便での配送になりますが、クール便は保冷をして配送することを承っているのみで、冷却するサービスではないため、必要に応じて保冷剤やドライアイスを同梱しましょう。
また保冷によって水滴が出てくるので、水漏れ対策として段ボールの底に吸水性の良いシートなどを敷いておくと良いでしょう。最後にガムテープでしっかり封をしてください。

以上、今回は「Makuake」実行者の皆様に向けたリターン品の梱包方法についてご紹介しました。
Makuake物流通信では、今後も様々な物流知識と役立つ情報をお届けしていきます。

配送作業については全て実行者様での対応となりますが、
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