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自分のために丁寧にこしらえる。そうしたら何が起きるか。


お店にいくこと
空間を楽しむこと
お酒と食のマリアージュを味わうこと
美味しいものを食べること
夕飯を家族で食べること
朝食を娘と踊りながら食べること


全部好きなこと。


のはずなのに、食での充実感が全くない。


ということに、最近気づいた。

理由は、、、

自分のために料理をしていないからかも。
料理人の主人がマズイとならないように。
娘が食べてくれるように。
寝るのが遅くならないように急がなきゃ。
余るから、これは私の分。
煮物たくさん作っても、食べるの私だけ。

もう作らなくていいや、、、


って。食に触れてる状況は好きだけど
肝心な食で全く心が満たされてない。

何を食べるか、誰と食べるかも大事だけど、

どんな想いを込めて
どんな気持ちで食に触れるか。


結婚して出産してから、
ちょっと忘れていたかもしれない。


主人が料理人だから、味に厳しいかというと、
全くそうじゃない。

以前、ちょっと丁寧に作った味噌汁を絶賛してくれた。

理由は、愛がこもってるから。と言われた。


味ではなく、
思いやりを感じられるか。

それが、料理人の主人の美味しいの基準。


だから、
自分を食で満たすには
まず、自分に思いを込めて、愛を込めて
料理をこしらえてみることから。


そんなことを感じて
昨日、私だけのために好きな日本酒に合いそうなおつまみ作ってみた。

美味しいとかより、
満たされた。心が豊かに感じられた。

料理上手じゃないから、食で満たすなんて無理と決めつけてたけど、違った。

こういうことか。
少しずつ自分にこしらえてあげる時間を増やしていきたいな。


そう考えてみると、仕事も同じ。
誰かのために、でもそれは、きっと自分のためになる。
思いやり、愛を感じられる仕事を丁寧にこしらえること。心がけていきたい。


#好きの魔力
#食

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