【解説編】#26「だから」

 この詩を読んで、「あれ?# 25と同じシチュエーション??」と思ったかたもいらっしゃるでしょうか??まぁ詩の世界は架空の世界ですので(笑)、同じ様でも同じでなかったりもしまして、そのあたりはまったく作者の勝手なのですが、逆に読む側の勝手でもあるのもまた面白いところです。
 というわけでの「解説編」なわけですが。# 26『だから』は、プロフィールにも上げている『わたしが自称?作詞家になったわけ』→ http://fb.me/1nfFWTCwt にもちらりと書いているのですが、25歳頃、作詞家の松井五郎先生による「BEGIN THE WRITE」という作詞の通信講座を受講していまして、その時の曲先課題に書いた詩になります。
 課題を書くにあたって、さて、どうしよう…と思ったとき、大学生の時に書いていた# 25の『黄色いフリージア』を思い出し、この世界観をもうちょっと拡げてみようかな…と思い書いてみました。
 今読むと、おや??# 25が夜で# 26がその翌日の朝といった感じじゃないですか!(←20年程たって今気付く作者(^o^;))この時は、ただ「幸福色のフリージア」というワードがめっちゃいいな!と思っていて、窓辺に飾っていた黄色い花の花びらが、はらりと散る事で、幸せだった時の終わりを示唆するシーンを書きたい!と思って書いたんですけどね。それと、別に『だから』という詩も『黄色いフリージア』を書いた大学生の頃に書いていたんです。それはそれで悪くなかったんですけど、なんだかいまいちグッとくるものがなくて放置?してあったのを上手い具合に合わせてみたところ、なかなか良い感じに仕上がったかなと思える作品になりまして。
 ということで、これは先に書いたように曲先課題だったので、わたしの中ではちゃんとメロディがあるんですw。メジャーにもなんならインディーズにもなってない歌なわけですが、世界中でわたししか知らないオリジナルソングがあるというのも、それはそれでなんだか楽しいものですよ(笑)。

~fin

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