わくわくダイアリーVol.7 ~「良い職場の秘訣」~
10月18日(日)、卒業した大学のオンラインによる校友大会(卒業生の会)で、出口治明さん(立命館アジア太平洋大学 学長)の話を聞きました。
ビジネス書で、たくさんベストセラーを出している出口治明さん。
ビジネス書を読まれる方であれば、きっとご存知の方も多いことでしょう。
【出口治明さんの最近のベストセラー】
日本生命での長いサラリーマン生活の後、還暦で、インターネット生命保険会社「ライフネット生命保険」をベンチャーで立ち上げ、70代にして、大学の学長に就任。
その傍ら、稀有の読書家としても知られ、多くの著作を刊行されていることから、「知の巨人」とも称される、出口治明さん。
オンラインによる視聴者からの質問の一問一答形式での企画、「APU出口学長があなたの質問にお答えします!」の中で、次のやりとりが特に印象に残りました。
<参加者>
「良い職場の秘訣」とは、どのようなものでしょうか?
<出口治明さん>
「「元気で明るく楽しい職場」であることじゃないですか。」
この言葉、出口さんから、初めて聞いた言葉ではないのですが、聞くたびに、またその著書で、目にするたびに、心に響きますし、今回も印象に残りました。
これまで、日本では、私語は慎み、黙々と、厳しい表情で、仕事をするスタイルが、尊ばれてきたような気がします。
しかし、仕事の内容以上に、仕事をする場所の雰囲気、仲間との関係が、働いている時間の幸福度を左右すると思いますし、それが、仕事のパフォーマンス、生産性にも、大きな影響を与えると思います。
だとするならば、もう少し、「笑顔」「適度な雑談」をしながら、元気で明るく楽しい気分で、仕事できる環境が必要なのではないでしょうか。
出口さんが、成功を収められ、その組織が大きく発展してきているのも、「元気で明るく楽しい職場」づくりを、大切にしてこられたからではないかなと思います。
私も、これからも、自分のためにも、また周りの人、ひいて所属する組織のためにも、日々、「元気で明るく楽しい職場」づくりを心がけていきたいと思いました。
【写真】
ちょうど1年前の2019年10月18日に、「キャンパスプラザ京都」で行われた出口治明さんの講演会の時に、一緒に撮影した写真です。
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