30秒・写真講座「F値編」
<F値まとめ>
F値の数字が小さいとピントを合わせた位置から前後がボケます。
F値の数字が大きいとピントを合わせた位置から全体にピントが合いやすくなります。
ボケるのは後ろだけではありません。前もボケることを忘れずに! 表現の幅が広がります。
カチ、カチ、カチというのは、カメラでは3クリックで「1段」という呼び方をしているという意味です。
「一段明るめに撮ってくれる?」なんて言われたらカチカチカチと3クリックダイヤルを回せばよいのです。
もっと細かく設定したければもちろん1クリックでも、2クリックでもOK。1クリックのことを1/3段とか、0.3段とも呼びます。
F値は共通言語。どこの国で学んでも一緒です。
【重要ポイント】ダイヤルを回せば機械が自動的にぼかしてくれるわけですから大切なのはボケがどうのではありません。大切なのは、どうその時の自分の心象と同調させるかです。どうコンセプトに落とし込むために有効な数字に設定できるかです。
一枚でも多くの写真をプリントできるよう、今後のアーティスト活動の後方支援をよろしくお願い致します。ありがとうございます。WE BELIEVE PHOTO POWER!!