プラハでの不条理体験

現在発売中の「キネマ旬報」4月上旬号に以下の作品の星取り映画評を寄稿しました。
「クイーンズ・オブ・フィールド」
「SLEEP マックス・リヒターからの招待状」
「テスラ エジソンが恐れた天才」
「モンスターハンター」

ちなみに私は10数年前ゲーム版「モンスターハンター3」の特典映像用にチェコ・プラハでの楽曲制作のドキュメントを撮りに行きました。
仕事後、旧市街広場で「ミッション・インポッシブル」ごっこをしたり、フランツ・カフカ記念館(最高!)に行ったりした楽しい思い出があります。
1週間ほど、品の良いコンシェルジュも常駐しているような歴史あるホテルに泊まっていたのですが、最後の日の朝、起きたら、私のデジカメとなぜか名刺入れ、そして同部屋の仕事仲間の携帯電話がなくなっていました。
もちろん部屋には鍵をかけていて、前夜、寝る前に私はデジカメを触った覚えがあるし、彼が携帯電話で話していたのも覚えています。
そんな安ホテルでもないのに、寝ている間に泥棒が忍び込むか??
さらに不可解なのは、デジカメも携帯電話も脱いだジーパンのポケットの中や枕元という取りにくい場所にあったこと、そしてそれらよりはるかに高価な撮影機材やパソコンなどが机の上や入口付近にあったのにそれはそのままだった、ということです。
「まさにカフカの街、不条理だぜ」
なんて言わないとやってられなかったんですが、ほんと奇妙な体験でした(その消えたデジカメの90%の金額は保険で戻ってきましたが)。


ということを「モンスターハンター」見終わったあと思い出しました。w



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?