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良い呑み屋さんを知っていると、ビジネスが加速するんです。

■飲み屋の達人であれ。
中山マコトです。
今回は少し趣向を変えて、飲み屋さんとビジネスの関係について
話してみようと思います。

飲み屋・・・・
何と素敵な響きでしょう。(笑)
純粋にお酒を楽しみたくて一人で飲みに行くこともありますが、
多くの場合は上司や同僚、仲間と一緒ではないでしょうか。

いわゆる「飲みニケーション」です。
少し、古いか?

ですが、誰を連れて行っても、良いコミュニケーションが生まれるような
飲み屋さんはそう多くありません。
だからこそ、用途に合わせて使いこなせると、
仕事ができる人に見られます。

東北出身の日本酒好きな上司と飲むなら、東北の地酒が豊富な居酒屋さんがいいだろうし、
メンバーに女性が多い場合は雰囲気が良くて洒落たデザートの用意があるレストランが喜ばれそうです。

こうした”良い店”を苦労してでも開拓しておくと、色んな意味で良いことが起こりやすいのです。

実際、以前、こんなことがありました。

ある日、夜9時になろうかというころ。
大手食品メーカーで、当時の取引先である、東京支店の担当者から僕のところに電話がありました。

「支店長が大切な取引先と会食をしている。
大いに盛り上がり、二次会には女性が接客してくれる店に行こうという話になった。
銀座なら行きつけのお店があるが、新宿界隈では馴染みのお店がない。
中山さんなら知ってると思い、電話しました。
どこか紹介してもらえないだろうか」

いつも本当にお世話になっている大切な大切な方からの、切羽詰まった依頼です。
当時のナンバーワンクライアントです。
僕に「NO」はありません。

「分かりました、10分後にもう一度電話をください」
僕はそう言って電話を切るや、それまで何十軒と自腹で開拓し、
これは!と言う店を見つけていた中から、
ダントツピカイチの店を選び電話をしました。

「これからこういうとても大切なお客さんが行くので、
この子とこの子をテーブルにつけてほしい」
などと細かいオーダーをしました。

何十軒とお金を使い、選びに選んだ自信のある店です。

さて、それまで一体、いくら投資しただろう、と言う感じです。

10分後、東京支店の担当者に段取りを伝えて、東京支店長一行は無事お店に到着。
待ち合わせ場所まで迎えに来てくれた店の女性の対応、ルックスも高評価でした。

取引先の社長はいたく気に入ったようで、その後、
何度も通ってくれたそうです。
お店からは新しい常連さんが出来て感謝されましたし、
東京支店の方々も接待の効果で契約が増えたと喜んでくれました。

そして東京支店長は「中山さんと仕事がしたい」と、
後日、僕に年間数千万円のプロジェクトを任せてくださいました。

飲み屋の達人になると、みんなを幸せにできるんです。

ただひとつだけ大切な事を・・・。
店は自らのお金、足、舌、時間を使って見つけて下さい。

安直に誰かに聞いたり、手軽に教えを請うても、
それは自分の店では無いんです。

店を知ってると言うことは、その何倍も失敗を体験している。
100軒の良い店を知るためには500軒くらいの駄目な店にお金と時間を捨てている、と言う事なんです。

達人を目指すなら、実際に自らお店に行き、自分の目で見て味わって、
何回も通って納得できる良いお店だけをリスト化していってください。

僕は、東京は新宿の繁華街だけでも280店舗くらい、紹介できるお店が
ありましたが、それはその何倍もの店で失敗しているから。
いまは大阪で新たに開拓中です。

そして自信を持って、胸を張って紹介できる店を少しずつ増やして行っています。
そのプロセスがあっての”自信の店”なんです。

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