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及川眠子的発想。

中山マコトです。
及川眠子さんの”ネコの手も貸したい”に、「集めて捨てる」と言う考え方が出てきますが、これ、完璧同意。
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名著です。ぜひ読んでね。


あ、及川眠子(ネコ)さんって言うのは、かの「残酷な天使のテーゼ」とか「魂のルフラン」とか、WINKの名曲たちとか、やしきたかじんさんの東京とか、そんなすごい詞を沢山生みだした天才なんだけど、この人がまた、面白い本を書くのです。

で、この本の中に、「集めて捨てる」と言う発想が出てきます。

僕はコピーを書きたいと言う人達の相談に良く乗るんだけど、そもそも言葉の仕入れが貧困。
持ってる言葉のストックが乏し過ぎるの。

そんなんで微妙なニュアンスが表現できるわけないじゃん!と思う事が多すぎる。
まずは集める。
その上で捨てる。
残った言葉を大切に使う。

ここが重要です。

言葉の仕入れに貪欲でない人は言葉に関わる仕事は無理。
ある意味、この「貪欲さ」こそが才能だと思ったりする。

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