見出し画像

あなたのnote記事をまたたく間に、売れるキンドル原稿に変身させる技。

中山マコトです。
僕は今、noterさんのkindle出版を数人、アシストしています。

どなたも素晴らしい内容で、良い本ができる匂いがビンビンしています。

でもね、いくらnoterさんが優秀でも、そこはやはり、本の原稿とはまるで異なるわけですよ。
kindleの原稿用に「変換」しないといけない訳です。

で、その「変換」をやっていくのですが、僕が指示させて頂く部分と、僕が全面的に担当してやる部分があります。

先ず、僕が指示をさせて頂き、一緒にやる部分ですが、いくつもあります。

1:ターゲットの再絞り込み。
noterさんの記事は概ね、ぼんやりしています。(笑)

というか普通に、noteで記事を書く分にはそれで良いんです。
・文章が面白い。
・視点が面白い。
・ユーモアがある。
・語り口が変わってる。
・やっている仕事が面白い、変わっている。
等、色々な特色があり、特に厳密にターゲットを絞ってはいない人がほとんどで、ターゲットすらいない記事も多いです。

仮に絞っていたとしても、30代の子育て主婦・・・みたいなぼんやり系がほとんどです。

ですがkindleの場合はそうはいきません。
基本、有料で買うわけですから、失敗はしたくない。
後悔もしたくはない。

だから、この本は自分のために書かれた本なのか?
自分が買って読んで、本当に役に立つのか?
などをかなり慎重に絞ります。

なので、ぼんやりのままだと、先ず買ってはもらえません。

noteの場合は、読んでみて的外れならすぐに他に移れば良いですが、kindleはそうはいかないんです。

ですから徹底的にターゲットを絞り込み直す必要があります。
30代の子育て主婦

30代で小学校の娘2人、ママ友の呪縛からは抜け出せたものの、思いのほか子育てにお金がかかり、少ない時間で毎月5万円くらいの副収入を稼げる方法が知りたい!しかも在宅で!
みたいな絞り込みが必要になるわけです。

2:人称を絞り込む。

noterさんって、もちろん全員ではないですが、基本的に、
私=一人称
の書き方が多いです。
私は〇〇です、私の事をお話します・・・、というスタイルです。

が、本の場合、小説でない限りはこの書き方はNG。
基本は、二人称で書きます。
「あなたは・・・」「あなたにとっては・・・」という、
「あなた」
を主軸に置いた書き方でないと、読み手に「自分のことだ」「自分のための本だ!」と感じてもらいにくいんです。

ですから、いくら良いnote記事が沢山あっても、その語りかけの人称を変換する作業が発生します。
これ、場合によっては、書き直しに近いくらいの労力を要しますが、この扉は絶対にくぐらなくてはいけない部分です。

3:極力、具体的なノウハウを入れ込む。
noteの場合は、まだまだ無料の記事が多く、無料の記事しか読まない読者がほとんどです。

有料記事の価値については今日は書きませんが、とにかくnoteの読者は基本、無料の読者です。

が、kindleの読者は違います。
もちろん、一部、Amazonの無料読み放題=アンリミテッドの会員で、無料のkindle本しか読まない人もいますが、基本は有料の読者です。
これは仮に99円でも、有料は有料なわけです。

ですから、いかに役立つ、具体的な情報が載っているか?が本の評価の中心軸になります。

noteの場合だと、無料ですから文句も出にくいですが、kindleは有料なのでコスパが悪いと感じるとすぐにレビューに書き込んでしまったりするわけです。

で、レビューでマイナスの評価を書かれてしまうとそれを取り返すのは至難の技です。

で、そうならないための一番の特効薬が「具体的な情報」です。

例えば、kindleでの出版のやり方を教える本を出す場合、文章で懇切丁寧に説明するよりも、画像をキャプチャして、ここをこうしろ!と示した方が親切で分かりやすい。
同じことを書いているのに、画像・映像で解説する方が分かりやすくて、それを読者は望んでいます。

そして、その本を「分かりやすくて役に立った」とレビューするわけです。
なので、noteの記事をkindleの原稿にする場合も、この「丁寧さ」「具体性」というキーワードに従って直す必要が生じます。
この直し、実はとても重要です。

4:文章を締め、整える。
noteは読んでもらいやすい事を前提に書かれています。
毎日、続けて読んでもらうには、確かに、読みやすさは大事だと思います。

が、kindleは本です。
本に要求される要素は沢山あり、もちろん読みやすさもその一つではありますが、もうひとつ、忘れていけないのが「専門性」です。

つまり、スペシャリストが書いているかどうか?信頼に足る内容かどうか?と言うことです。 内容の深さと置き換えてもよいでしょう。

なので、読みやすさだけに縛られるのではなくて、本によっては「専門書」的な見え方も必要になります。

行間が無駄に空いていたり、1行当たりの文字数が少なかったり、フォントが大きかったりすると、それは「ページ稼ぎ」と見られる場合も多い。
そうなれば台無しです。
※kindleの場合、読まれたページ数も印税に反映するので、それを知っている人にはバレバレです。

ですから、専門家が書いた本なりの見せ方が必要です。
この見せ方、直し方は本のテーマ、内容に応じてすべてやり方が違ってきますが、とにかく、やらなくてはいけない変換です。

これをやらないと、スカスカの見え方になったり、逆に、詰まり過ぎて読み難い!と言う評価に直結したりもします。
くれぐれも、気を付けたいものですね。


さて、次にここからは僕が単独でやる作業です。 

先ずは、
「タイトルづくり」
です。

そもそも、noteの場合は、各記事にタイトルはつきますが、その人のnoteそのものにタイトルはありません。
ですが、本は大きなタイトルが絶対に必要で、それが無ければインターネット上で選んではもらえません。

選んでもらえなければ当然、買ってももらえないわけで、それでは話になりません。
本はタイトルが9割と言われるようにタイトルの良し悪しで売れ行きが決まるとしたら、ここは気合を入れて挑まなければいけません。

僕はそもそもコピーライターでもあり、またタイトルライターでもあるので、その経験知のすべてを動員してタイトルを考えます。

もちろんnoterさんと相談しながらではありますが、妥協なく、もっともふさわしいタイトルに絞り込んでいきます。

僕のタイトル術をここでぜんぶ説明するのは無理なので、関心のある方はぜひこのマガジンを読んでいただけると良いと思います。
note・kindle・ブログ、売れるタイトルつけ方バイブル
https://note.com/makotonakayama/m/m9b0eab10a690

タイトルとはターゲティングでもあります。
誰が読んだら役に立つのか?
誰のために書かれた本か?
読んだら何が起き、どうなれるのか?
その辺りを組み込んで考えます。

もちろん文字数制限とか使わない方がよいワードとか、条件はありますが、とにかくタイトルが弱いと、本は売れないと言っても良いのです。

で、考え抜いたタイトルをnoterさんとすり合わせしながらブラッシュアップして行く!ということになります。
ちなみにこの記事のタイトルもそうやって絞って行ったタイトルです。

”あなたが書いたnote記事をまたたく間に、売れるキンドル原稿に変身させる技。”

どうです?
僕の言っている意味は伝わりますか?

もうひとつ、僕がやる大きな作業に、
「プロフィールづくり」
があります。
プロフィールをは、その著者に権威を与えるための大事な情報です。
先ほど書いた、「著者は専門家か?」「信じるに足る存在か?」を伝える情報です。

そしてこのプロフィールは、著者の肩書きとセットです。

この記事のタイトルで説明すると、

<中山マコトプロフィール>
【商業出版50冊超】本を出したい人に一番役立つ出版アシストを目指し、また自負してもいる、作家でフリーランスのコピーライター&マーケター。
豊富な出版経験を活かしたフリーランス、中小零細企業のブランディングが得意で、出版を科学として捉え、独自のサポートノウハウを駆使して役立つ本をつくることに賭けている。kindle出版も多数。

というのがプロフィールで、
肩書きが、
出版エンジニア:中山マコト

で、タイトルが、
”あなたが書いたnote記事をまたたく間に、売れるキンドル原稿に変身させる技。”

となるわけです。

何故、肩書きが必要かというと、読者は「どんな人が書いているのか?」を気にするので、肩書きで、ある程度の安心感を与えてあげたいと思うからです。

とま~、長い事話してきましたが、これが、
”あなたが書いたnote記事をまたたく間に、売れるキンドル原稿に変身させる技。”
の中身です。

僕は毎月、こうした出版のサポートをここに書いたようなやり方、考え方で4~5本ほどやっています。
みなさん、前向きでよい内容の記事を書かれていますが、でも、やっぱり本とnoteは別物。
売れるためのリフォームやチューニングが大事です。

これをやっておかないと、本は売れないし、あなたに印税は入って来ません。
言い換えると、この作業ができさえすれば、あなたのnote記事は、すぐに金の卵を産むガチョウになるかもしれません。
チャレンジしてみるのもよいと思いますよ。

さて、この記事を読んで、あなたがもし、出版に興味を持ったなら、中山マコトが無料相談やっています。
どんな内容でもOK。
ざっくばらんにお話してみませんか?
まずは出版ってどうなってるの?何が問題なの?自分の可能性はどうなの?など、話しを聞いてみるのもアリですよ。

ご相談はこちらから。
https://17auto.biz/makotonakayama/registp.php?sno=227

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも書いていこうと思いますので、ぜひまた読んでください。
明日もお待ちしています。
スキ・コメント・フォローなど頂けると俄然、喜びます。
フォローは100%お返しするつもりです。

中山マコトプロフィール。
https://note.com/makotonakayama/n/nae07da271ea6

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?