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”速読”の本を出す出版社なんて嫌いです。

中山マコトです。
速読”の本と言うのがありますよね?
あれ、僕は大嫌いです。

理由1:
書いている本人、著者は、
「速く読んで欲しい」
などとは一ミリも思っていない。
じっくりじっくりかみしめて読んで欲しいと思っています。
必死で一個一個の言葉を紡いでいます。
速読はその深さとか努力に触れることは出来ません。
そこを無視して速く読もうとするとか、常軌を逸していると思います。

理由2:
早く読めるとどうなるか?
立ち読み、回し読みが横行します。
表層だけを舐める、浅くいい加減な読み方が増えます。
結果、本を買わなくなります。

つまり、出版不況を招来した原因の一つに速読があると言う事です。

これ、出版社は自覚するべきです。
なのに、売れた売れた!とはしゃいでいる。

以前、速読の本を担当したと言う編集者が、偉そうに、
「おかげで売れまして!」
みたいな自慢をしていたので、
「この非国民が!」
と叱りつけてやったことがあります。

という事で、僕は速読の本を出している出版社とは、
お付き合いをしないのです。
じっくり、かみしめて読んでもらえるような本を書きたいものですね。

そんな思いを込めて、僕が主宰する出版力促成アカデミーを半額にします。


正しく出版と向き合い、世の中の役に立つ本を出せ、結果、喜んでくれる人を増やしたいからです。
今がチャンスですよ~。
【出版力促成アカデミー】
https://lp.makoto-nakayama.com/shuppan-academy/

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