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揮発性の知識。

旅に出ていたので、投稿が遅れましたが、僕の大好きなお話を紹介しますね。

勉強すると、評論家になってしまうのです。

社内を見回してご覧なさい。
頭でっかちの評論家社員が多くありませんか?

知識が豊富で、何かにつけてそれを振り回すタイプ。
たしかに物知りだし、なんでも説明できる。
聞いていると圧倒されそうだけど、なんの事はない借り物の理屈を振り回しているだけです。

「じゃあ、どうなんだ」と尋ねられるとなにもない。
体験に根ざしてないから、ちょっと突っ込まれると口ごもって、論点をすりかえたりする。

私は、こういうのを「揮発性の知識」と呼んでいます。
空気に触れると消えてしまう。

借り物の知識は底が浅いのです。

仕事の学校編集部編:「仕事ができる頭」に変わる本 中経出版

やっぱり最後は、いかに自分の頭で考えるか?
正しいとか正しくないとかではなく、先ずは自ら考える。
それ以外に、活路を見出すチカラを身に着けるすべはないのです。

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