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どうして講師って呼ばれたがるの?

中山マコトです。
”セミナー講師育成セミナー”とか、”あなたもセミナー講師になれる!”みたいなセミナーが溢れてます。

あれ、どうしてそんなに憧れるのかしら?
無理やり粗製した、そんなのに何の価値があるんでしょうか?

本業をキチンと積み重ねていけば、焦らなくても、急がなくても、目指さなくても・・・
人前で話してくれ!教えてくれ!と言う依頼は必ず来るものです。
少なくとも、僕はそうでした。

セミナー講師なんて、なるのは簡単!誰でもなれる。
でも、それで一生やって行くとか、イメージもできないでしょ?

しかも、内容が伴い、受講した人に影響を与えるところまで行くのは並大抵の事ではありません。
表層を撫でるだけの講師もどきでは話にならないんですよ。

恐らくそれだけで食えるのは500人にひとり。
0.2%の世界です。

セミナー講師を育成する!とか言ってる講師とかコンサルタントで、それ一本で長きにわたって食えてる人は、まずいません。

本気でやりたいなら、本気で講師としてやって行こうと思うなら、まずは本業をちゃんとやった方がよい。

大事なのは、どうなりたいか?ではなく、「世の中からどう呼ばれる存在になるか」。
あくまでも評価は世の中がするもので、自分で名乗ればそれで良いというものではないんです。

講師講師!と騒がずに、結果として評価を勝ち取ることの方が何倍も価値があると思うんだけどな。

そう思いませんか?

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