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デザイナーは自分の作品を見せるべし。

中山マコトです。
僕は色々な方のkindle本づくりをお手伝いしていて、カバーデザインをお願いしているデザイナーさんが何人かいらっしゃるんですが、今回はデザイナーさんにちょこっとだけモノ申してみようかな?と思います。

kindleの場合、カバーのデザインはとても重要です。
パソコン、スマホ、タブレットの画面でしか見られないので、タイトルと合わせた初見画面でいかにインパクトを持って登場するか?の登場感が実に重要です。
もちろん、デザイン、特にカバーって、正解があるというものではないし、言い切ってしまえば、所詮好みの産物だから、どれが良い!とか、誰が上手とは言えません。

ただ、僕がデザインを依頼して、やり取りをする中で、あるやりとりに対して「それは違うんじゃないの?」と思うことがあります。

それは・・・
「完成イメージに近い画像があれば見せてください」
みたいな要求です。

これね、2つの意味でおかしいと思うわけです。
1つは、依頼者にイメージ画像を探させると、依頼者は基本、デザインの専門家では無いので、ま~、時間も手間もかかるし、恐らくですが一個に絞り切れず、複数出てきて、余計混乱するということ。
加えて、「なんで自分がこんな事しなきゃいけないんだろう?」と感じ、「これも含めてのデザイン作業じゃないのか!」と立腹される可能性があるんです。
これ、良く無いですよね?

そして、もう一つのマイナス要素が、仮に依頼者からイメージ画像が出てきたとして、そのデザイナーの能力でそれをどこまで再現できるか?という問題。

やはりテーマによっては向き不向きがあって、「こんな感じがいい!」と言われても上手に出来ない場合もあって、結果、お互いストレスが溜まっちゃうということなんです。
僕は実際にこれ、何度も経験しています。
苦手があるんなら最初から言ってよ~って感じです。

ではどうすればこの二つのマイナス要因を解消できるのか?というと、
デザイナーが自分の作品一覧を作っておいて、その中からイメージに合うものを指摘してもらうんです。

それなら、どれを選ばれても、自分の作品なのだから、再現出来ないことは無いだろうし、完成度も高くなるので、お互いのギクシャクは無くなると思うんですよ。

もちろん、デザイナーの一覧の中にはピッタリのモノは無いという場合も有るだろうけども、その場合も、極力、近いモノをなんとか選んでもらうようにした方がよいと思うの。
要は、デザイナーの能力を最大化することが重要で、依頼者に合わせるのがデザインではないと言うことなんですよ。

だから僕は、そうした作品集=ポートフォリオを用意しているデザイナーさんを主軸に依頼をしています。(もちろん例外はありますよ)

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも書いていきますので、ぜひ明日もまた読んでください。

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