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今日から新連載!”デジタル苦手!アナログで稼ぎたい人のための全技術!”まえがき・・・

シリーズの前書きに代えて・・・
中山マコトです。
僕は徹底したアナログ派です。
と書けば、そこそこカッコいいですが、実はパソコンとかネットが苦手なだけ。
今、こうしてネットのツールを使って原稿を書いていますが、それはあくまでも道具として使わせていただいてるだけで、備わっている機能はほぼ使えていません。
ましてやアルゴリズムがどうの、とかプログラムがどうの、という知識は皆無。
もちろん、HTMLなどと言うのも言葉としては知っていますが、一ミリも操れません。
つまり、ネットで稼ぐ!という事の意味すら分からないのです。

そうしてもうひとつ、僕のとても苦手なモノがあります。
それは、いわゆる”営業的な行為”。
死ぬほど嫌いで、絶対にやりたくありません。
ひとに頭を下げたり、仕事をねだったり、見積もりだけでも出させてくださいとすがったり、なんでもご用命をと自分を安く売ったり・・・
そうした行為が決定的にできないんです。

ですがそんな僕でも、どうしても稼がないといけない、仕事を得ないといけないという局面はありました。
会社をやめ、独立起業をした時がまさにそれでした。
幸いなことに、その時期を何とか無事に切り抜け、今、こうして書くことができています。

当時、会社と色々あったりして、まさに徒手空拳、仕事の当ても何もない状態でのたった一人の船出でした。

会社に辞表を出し、起業まで残り3か月。
引継ぎもほぼ完了し、残りは出勤しなくても有休消化でOKとなってから、起業日と定めた日までの正味3か月。

僕は、起業したあと無用な苦労をしないために、今こそが本当の苦労と努力をすべき時だと決め、考えつくあらゆることをやりました。
マーケティングの仕事で得た経験知と、仕事で学んだ心理学を盛り込んで、まさに必死で考え、行動に移しました。
あの3か月は僕の人生の中で、一番熱く、有意義で、そして美しい3か月だったと思います。

当時、会社を辞めるという話をしたクライアントの方の中には、
「あんたがいなくなるんじゃ会社に発注する意味はないな。あんたに直接依頼するけどやってくれる?」
と言って仕事をくれた人も多数いました。
当面の依頼に応える事はもちろんの事。
加えて、注力しなければならなかったのが起業後に向けての準備です。
ここをしっかりとしておかなければ、絶対にまずい。
これこそが正念場です。

そう考え、ありとあらゆることをやりました。
結果、独立記念日にあたる、ある年の9月1日を、無事に、ストレスも無く迎え、その月の末日には、僕の銀行口座残高は1000万円増え、その年の売り上げは4000万円を超えていました。

その勢いもあってか、以降、お金に関する苦労や呻吟は一度たりともありません。

この本は、そんなパソコン・ネットがまるで分らない僕が、世界中の誰よりも営業とか売り込みが下手で嫌いな僕が、会社をやめると決まった残りの3か月、起業夜明け前の3か月にやったことのすべてをお話するシリーズです。

そしてその3か月で、起業したその”月”にどうやって1000万円の売り上げを手にする事が出来たのか?
そのプロセスを赤裸々につづった物語です。
あなたがアナログで稼ぐためのヒントをてんこ盛りにしました。

もちろん、失敗談も沢山あります。
というか失敗談の方が間違いなく多いし、偶然が助けてくれたこともあります。
何故そうなったのか?が未だに分らないままの事もあります。

でも、当時の僕は本気だったし、必死でした。
その本気さ、必死さが、そうした僥倖を呼び込んでくれたのだと思うんです。

デジタルだネットだ、チャットジーティーピーだと何かと喧(かまび)しい世の中ですが、そんなモノに依存しなくても、人と知恵と言うアナログツールを駆使すればこのくらいは出来るんだよ!という思いを込めてこのシリーズを始めます。

ネットが苦手!デジタルは意味わかんない!そんなあなたにこのシリーズを捧げます。

中山マコト


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