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タイトルライティング5つの法則(後半)

中山マコトat帰阪後2日目の朝、です。
タイトルの付け方、後半です。

3:メリットダイレクト提示法。
人は自分にとってのメリットを求めます。
得を感じれば感じるほど行動は早くなるし、多少の無理も厭わない、
それが現実です。
ですが、相手にとっての得を、具体的に実感させ、
行動へと繋げさせることはそう簡単ではありません。

コピーライティングの世界ではUSPと呼んだり、
ベネフィットと呼んだりしますが、要は読んでほしい相手、
ターゲットに対して、
「この提案は自分にプラスになるものだ!」
と感じさせないといけないわけです。
つまり自分の得になると感じてもらうことがスタートなんですね。

何度もお話していますが、ぼくはタイトルというのは、
それ自体が独立した文章や言葉だとは考えていません。
タイトルは提案とか文章の1行目だと考えています。
つまり、本文の内容を自分の得と感じて、
親身に自分のこととして読み進んでもらう、そのための1行目なんですよ。

だからこそ、その1行目でズバリお得感を感じさせ、以降に続く詳細を読ませないといけないんです。

さてでは、具体的な読み手のメリットを一瞬にして伝えるタイトルを
考えてみましょう。

※書籍のタイトルについては、沢山の方がタイトルの付け方と言うテーマで本を出しています。
正統派のオーソドックスな手法からオリジナルな、ちょっとひねったものまで、です。
テクニックを沢山知りたい方は、そう言った本を読んでみるのも良いと思います。

例:バカ売れキャッチコピーが面白いほど書ける本。
そのものズバリ!
コピーで悩む人に向けて、この本を読むと、
面白いほどかけるようになるよ!と推しています。
このキャッチコピーと言う部分に、
あなたが気にかかっているテーマを挿入して見てください。
バカ売れジュエリーが面白いほど作れる本。
バカ売れセミナーが面白いほど考えつく本、
などいくらでも発想できます。
是非やって見てください。

例:あなたを成功させるためだけに書かれた本。
成功!と言う言葉に人はとても弱いです。
要は成功したいんですよ。
だったら、そのままズバリ!大好きな「成功」と言う言葉を
使っちゃいましょう。
加えて、「させるためだけ」と加えることで、
並々ならない自信を感じさせますよね?
これ、強烈です。

4:浦島太郎法。
どうしても中身を見てしまいたくなる仕掛けを施す方法です。
浦島太郎の物語を知っていますよね。
子供たちにいじめられ、砂浜で泣いていた亀を、
浦島太郎が助けてあげ、感謝した亀が太郎を竜宮城に連れて行ってくれる
というお話です。
太郎はそこで乙姫と名乗る女王様たちと、酒池肉林のときを過ごします。
そして、お土産に玉手箱という箱をもらい、現世に戻っていく太郎に乙姫は「玉手箱は決して開けてはなりません。」と釘を刺します。

興味津々、どうしても我慢できなかった太郎は玉手箱を開けてしまいます。
結果、真っ白な煙に包まれた太郎は、白髪のおじいさんになってしまう、
そんな話でした。

ここで大事なのは、人は隠されるとどうしても覗いてみたくなる
という点です。
覗き趣味というと少し下品ですが、これはもう本能であり本性と
呼んでいいレベルのもので、本当に我慢できないんですよね。
だとしたら、その覗いてみたくなる気持ちを最大限に活用して、
タイトルで読む人の気持ちを引きつけてみようよ!
というのがこの手法です。
ではこの手法でタイトルを考えてみましょう。

例:フリーで働くと決めたら読む本。
フリーで頑張っている人は多いですが、これから起業したいとか
フリーに転身したいと考える場合、先ずは何からやったら良いのか?
がそもそもわかりません。
その「謎」に対する答えが書かれているとしたら
絶対に読んでみたくなりますよね?

例:うまくいっている人がどうしてうまくいくのか、本気で訊いてみた。
この答え、知りたい!
そう思わせればOKです。
成功者の成功理由。
うまくいっている人のその理由。
これ、知りたいのは永遠の摂理。
恐らく、NOと言える人はいないのでは無いでしょうか?

5:リーズン法。
なぜ読んだ方がいいのかを気持ちよく伝える方法です。
人は理由がないと行動しません。
まるで条件反射のように、何でも考え無しに動いちゃう人も
中にはいますが、それも実は相応の理由がその人の中にはあるんでしょう。そして、明快な理由はそれだけで行動を促します。
理解できれば、障害が消えてなくなるからです。
その行動に直接繋がる理由を気づかせるのがこの方法です。
根拠を知りたい、理由が聞きたい、
そんな根源的な欲求を解決してあげることで、
あなたと相手との関係は大きく改善されるのです。

例:どんな会社でもリストラせずにコストを30%削減できる。
経営が思わしくないとき、税理士さんなどは必ず「リストラ」と
「経費削減」を突きつけます。
ですが社長の側から見たら、
「そんなの分かってるよ。でもリストラなんてしたくないんだよ」
と言う思いが強いです。
で、もし、リストラせずにコスト30%減が可能なら、
これは究極の一石二鳥です。
間違いなく読みたくなると思いますよ。

例:リバウンドブロック。
ダイエットする人は多いですが、その多くは、
リバウンドに悩まされるようです。
だとしたらその最大の悩みが無くなる方法を知りたく無いわけが
ありません。
この「ブロック」という言葉は強いです。
色々な使い方、例えば「手抜きブロック」とか「三日坊主ブロック」
などと言う使い方もありますね。

と、言う事で、僕はこれまで、50冊以上の本を書いてきたわけですが「出版」に関心がある方・・・・
唯一無二のやり方があります。
読んでみるだけでも目から鱗!かも。
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