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本を読むことと書くことはコインの表裏。切り離せないのです。

中山マコトです。
今日は、読書と執筆の関係について書いてみようと思います。

あなたは、本を読みながら気になったところに線を引いたりしますか?
あるいは、ドッグイヤーと言って、ページの一部を折り曲げたり・・。

Yesの人に質問です。
線を引いたあとはどうしますか?
端を折ったあとはどうしていますか?
線を引いただけ、折り曲げただけで満足してしまう人、
多いのではないでしょうか。

線を引いた、読み終えた、パタッ。
折り曲げた、読み終えた!パタッ。
参考になった、パタッ。
そんな人がほとんどではないですか?

線を引くことで理解が深まったように思っているなら、それは錯覚です。
本に線を引いただけ。
それ以上でも、それ以下でもありません。

大切なのは読み返すことです。
なぜ、そこに線を引いたのかを振り返ることで、
その本を読んだ時の思考や課題を追体験することができ、
そこに新しい発見が生まれるのです。
つまり、自分の心の深淵を覗くわけです。

これね、実はそのまま、執筆のテーマになるんです。

もしも10カ所に線を引いたとしたら、
そのときは10個の問題意識=課題が埋もれていたということです。

そのうちのいくつかはもう一度考え直す価値があるかもしれません。
いつの間にか、関心は薄れているかもしれない。

ですが、いずれにせよ、改めて自分の課題を振り返り、
本を読んだ時の思いをトレースすることで、
大きなテーマが発見できる可能性もあります。

線を引いていたけれど、なぜそうしたのか、
自分でも分からないものもあるかもしれません。
それこそが重要です。

線を引いた理由は分かるけれど、
今となってはどうでもいいと感じるものもあるでしょう。
それでも良いのです。

自分が成長した結果、大したことないと思ったのかもしれませんし、
「自分はこういうフレーズに惹かれがちなんだな」
などと自分の本の読み方のクセに気づけるかもしれません。

それこそが自分の関心領域だからです。

せっかく買った書籍です。
線を引いて、折って満足してはもったいない。
読み終えた本は、最低一度は振り返って、
何かを得てほしいと思います。

そしてもうひとつ。
同じ本を再度読み返すと、
前回線を引いた部分とは別の部分に線を引いてしまう事があります。
と言うか、それ、とても多いです。

これ、どう言う事なんでしょうかね?

それはあなたの置かれている環境、物理的なモノでも、精神的なモノでも、
いずれにせよ変化している訳です。

そう、課題なんて言うのは時々刻々と変遷するものです。
だから線を引く部分が毎回異なるんです。

その線を引いた部分をすべて文字に打ち替え、
何度も何度も読み返してください。
あなたの成長、あるいは停滞、気になるポイント、
卒業しちゃった課題。
そんなものがクッキリと見えてきます。

そこには何冊分ものテーマが眠っています。
本は、線は引いてから読め!その真の意味がこれです。

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