【コピペでOK】Pythonで個別銘柄株価をログスケール近似線で任意の区間で区切って描画させるコード
個別銘柄投資を行う際に、大量の個別銘柄の株価動向を比較する必要性があることは多くの投資家が共通認識することだろう。
しかし、Trading Viewで一個一個ちまちま見ていくことは時間がかかり、銘柄数個観察するだけであればそこまで問題ないが、一気に数百銘柄を同じようなスケールで株価動向を比較しようとすると、一々TrandViewでポチポチなんてしていられない。
またよくプロトレーダーが複数スクリーン銘柄で何個もグラフを表示させてみたりしている姿も時々報道やツイッターなどで見られるが、別にデイトレしているわけでもないし、そういうのは有料ツールだったりモニターを揃えるお金も結構かかるわけだし、そこまで気合を入れた投資をしているわけでもない場合は、やはりそこまでのトレード設備を揃えるのに躊躇してしまうだろう。
またTradingViewでは任意のデータ区切りをした時に、ローソク足だと上下が意外と見づらいし、線だと区切れ目がよくわからずなんとなく株価動向がなんとなくぼんやりとした見方になりがちであり、これをぽちぽち一個ずつなんて効率が悪すぎると言わざるを得ない。
そうなると一度Pythonで株価をダウンロードして複数銘柄画像を作成し、それを複数の銘柄でフラッシュ的に見ていく必要性があることを感じた。
さらに、任意の区切りで近似値で表示させる必要性も感じた。
そこで今回は株価を任意の区切り期間で近似線での直線表示をさせてログスケールの株価画像を作成するPythonコードを自作して見た。
下記は例としてマイクロソフトの株価を2000年からログスケールにして6ヵ月毎に区切って近似線にして描画させてみた結果であり、6ヵ月毎の株価動向が上なのか下なのかはっきりわかるようにできた。
このマイクロソフトの株価を2020年1月1日から一か月毎の区切りでログスケール近似線で表示させることも可能で、こうすると2023年11月の株価動向の強さがはっきりと見て取れると思う。
ではさっそくどのようなコードになるかの記載とコード説明に移りたい。
コードとしては一旦例としてマイクロソフトの2000年以降の株価チャートを6ヵ月区切りでログスケール近似線で描いた場合のサンプルコードになります。
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